2012年08月21日

竹島海戦 その1

今回は,日韓に竹島戦争が起きたら,というテーマ。
日韓戦争(日本海海戦)が勃発した場合,どういう経路をたどるかと言えば,

  (経済制裁)
  ▼
  日本海海戦
  ▼
  自衛隊が圧倒
  ▼
  日本海の制空・制海権を自衛隊が確保
  ▼
  海上封鎖
  ▼
  韓国の北朝鮮・ジンバブエ化



韓国が日本に牙をむく。それは韓国の自殺行為。

韓国が本当に頭が悪いのは,
安全保障上,韓国にとって最重要国はアメリカではなく日本である,
そのことに気がついていないように見えることだ。

韓国は,内需・国内資金に乏しい。
その分,外需・外国資本に頼ることになる。

韓国の貿易依存度は対GDP100%前後もあるのだ。
(日本は20〜30%程度)
また,外債の度合いはGDP比率50%近くに達する。
(日本は10%ぐらい?)
日本とは比べ物にならないほど,韓国は外国依存国である。


製造技術に関して韓国にアドバンテージがあるのは,
おそらく,程よい程度の製造技術であろう。
コストダウンの見切りが良い,ということである。

しかし,多くの場合,必要な革新技術・部品・素材,製造装置は
日本から輸入する(場合によってはパクる)。
韓国はそれを日本以上のコストダウン技術でもって製造し,
完成品を外国に売ることで国が成り立っている。

つまり,日本からの輸入品は韓国の戦略品と言って良い。
韓国人はよく日本の部品産業を『下請け』と呼ぶ。
さすが経済オンチの韓国人である。

工業製品の最先端部分は部品や素材にある。
完成品ではない。

日本の部品や素材は代替の効かないものが多い。
飛び抜けているからだ。

  円高の逆説…対日貿易赤字が過去最大に(2011年)

対韓貿易黒字.jpg



日韓の関係がこれ以上ないくらい悪化した場合,
日本が韓国に経済制裁をし,韓国への輸出を制限したとしよう。
あっという間に韓国の製造ラインがストップする。

日本の代替品は仮にあったとしても大抵は欧米にしかない。
輸送コスト高になるのは間違いないし,品質が低い場合も多い。
規格を変更するのも大変な作業になる。
アフターフォローも日本企業ほど期待できない。

加えて日本が韓国のシーレーンを封鎖したらどうなるか。

釜山港他,重要港湾に機雷を敷設,
その他,韓国の港湾に向かう船は臨検,
場合によっては,空と海から破壊する。

韓国は陸の孤島となる。

輸出も輸入もできなくなる。
工場が稼働しない,とかそんなレベルではない。
石油も食料もなくなる。
物価は桁違いに上昇,韓国がジンバブエ化するだろう。


韓国の信用も底がぬけるように落ち込み,
外資は韓国から一斉に引き上げ。

ジンバブエは外債がなかったからデフォルトしなかったが,
韓国は外債の割合も絶対額も非常に多い。
ウォンが紙くずになれば,借金もウォン基準で見れば
天文学的な数字になる。

外資が韓国を目指すのは,
韓国が経済的に荒廃した後になる。
韓国は完全にハゲタカ外資の植民地となる。


日本との関係が悪化する,
その先にあるのは北朝鮮よりも悲惨な世界
である。
北朝鮮は曲がりなりにも
国家運営を北朝鮮自身が行なっているのだから。

経済のみならず,安全保障上,
韓国にとって日本は生命線なのである。


また,日韓の体力差も違いすぎる。

月給10万円のギャンブル好きの若手社員と
月給60万円の超安定志向古株社員。
一般的にどちらが金を持っているか。

日韓のGDPは6倍程度の差があるが,
ストック面では比較にならないほどの差がある。

戦前から一流国の仲間入りをしていた日本と,
30年前には米も録に食べることのできなかった国とでは,
蓄積の度合いが違いすぎる。


戦略面において,つまり戦闘に至る前の段階で,
韓国は日本に太刀打ちできない。

増え続ける日本の資産.jpg


逆に,日本にとって韓国は絶対に必要な国ではない。
対韓貿易を全面的に禁止した場合,10兆円程度の被害が出る。
阪神大震災の被害額程度だ。

かなり深刻とは言えるが,日本を揺るがすほどではない。
韓国と密接な商売をされている方は誠にお気の毒ではあるが。


  ※さらに韓国が憂慮せざるをえないのは北朝鮮の存在である。
   代替わりしたので,北朝鮮の動向がよくわからないが,
   韓国と北朝鮮は,現在においても休戦中なのである。


さて,韓国が日本に軍事的な攻撃を仕掛けた場合を考えてみよう。



竹島海戦 その2に続く
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2012年08月20日

祭 その3

今回の稿は,周辺諸国の眺め。

現在の東アジア情勢(東南アジア含む)は,軍事的に,
中国VS周辺諸国+USAという形になっている。

きっかけは中国の膨張である。
あまりに傲慢な中国の領土野心に対して,
周辺諸国が結束してしまったのだ。

そこにUSAが加わる。
USAは中央アジアや中近東の軍備を縮小して,
東アジアに戦力を集めつつある。


中国陣営

当然,中国は韓国を取り込もうとするだろう。
尖閣の問題だけではない。
世界の覇権を中国とUSAは争い始めているのだ。

中国陣営は,まずカンボジア。
北朝鮮も親中とみなされる(中国にとってもやっかいな国であるが)。
ミャンマーは最近欧米に接近しつつあり,様子がおかしい。

東アジアを離れれば,パキスタン,イランなどに加え,
復活したプーチン率いるロシアが加わる。
(大統領再選は既定路線ではあったが)


アメリカ陣営

日本,韓国,豪州,台湾,シンガポールは
アメリカの軍事同盟国かもしくは親米。
範囲を少し広げると,インドもアメリカ側である。
ベトナム,フィリピンは領土問題で中国と真正面から対立している。

この21世紀の冷戦構造にはしっかり留意する必要がある。
そういう関係図を頭に入れてもらって,韓国を眺める。
当然,USAとしては,日韓の対立は避けて欲しいと思っているだろう。

だが,アメリカやその他日韓の対立を心配する人たちに言いたい。
心配するなと。


中韓の領土問題

中韓においても領土・歴史問題が存在する。
離於島(蘇岩礁)と東北工程である。

竹島では中国は韓国サイドにたったとしても,
近い将来,中国と韓国が揉めるのは必然。
というよりも,現状で揉めている。

韓国は日中いずれの陣営にも組み込まれない,
一人ぼっち状態になる可能性すらある。


韓国に期待するな

だいたい,韓国は元々コウモリのような存在である。

韓国人というのは,利に浅ましい。
さらに韓国人は上下関係にうるさいと言われるが,むしろ,
上に媚びへつらい,下に横柄,
というのが韓国人のスタンダードだ。

日本人あるいは諸外国から見れば随分と気分の悪い態度ではあるが,
韓国ではそういう態度が常識である。
むしろ,そういう態度が望まれている。

だから,韓国は利があると思えば媚びへつらってくるし,
相手が強いと思えば,やはり下手に出てくる。

逆に利がない,或いは弱い,と思えば,
瞬間的に態度を変える。

先の大戦中,半島はこれ以上ないほど,親日だった。
媚日と言って良い。

ところが,日本が戦争に負けた瞬間,
態度を180度転換させ,日本全国で狼藉を働き,
半島からの引揚者に過酷な真似をした。

日本はその記憶を無くしてはいけない。
半島人とはそういう人種である。

恩を仇で返す,という韓国の評判は伊達ではないのである。
繰り返すが,韓国人は利に浅ましく,
強いものに媚びへつらい,弱いものに横柄だ。
結局,韓国は目先を求めてあっちこっちにフラフラするのが習い性になる。

また,それは地政学的な半島の性格と合致する。


アメリカは日韓の将来に心配しているかもしれない。
だが,断言したい。

日本に利があり,強国でありさえすれば,
韓国は必ず日本に擦り寄ってくる。

利がなく,弱小国と思われれば,
それまでどれだけ日本が韓国に尽くしてきたとしても,
必ず韓国は手のひらを返す。

日本やアメリカが強い存在であるうちは,
韓国は決定的には対立しない。

だが,韓国には十全の信頼を寄せることはできない。
彼らはいつでもコウモリのような存在である。
裏切るのは計算に入れて対処する必要がある。


アメリカもノムヒョンの頃には苦虫を潰していたではないか。
韓国に期待するな。
中途半端な存在として韓国を眺めよ。


韓国を甘やかしてはいけない。
必要以上の思いやりは韓国をつけあがらせる。

現状の日本政府の措置は誠に望ましいものである。



祭 その4 に続く


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2012年08月19日

祭 その2

愚かなイ・ミョンバク大統領

領土紛争のある地域において,
領地を支配する側のすべきことは何か。

領土紛争地域とみなされないようにすることだ。
波風をたてないこと,これが肝心である。

尖閣でよく日本政府の弱腰が話題になるが,
尖閣においても日本政府の基本的態度は波風をたてないこと,である。

日本政府のよく言う,『領土問題はない』というのは,
そういうことである。
紛争地域である,と諸外国に認識されると,
領土問題のステージが一つ上がる。


逆に,中国が尖閣にちょっかいを出す時の基本姿勢は,
『波風を立てること』。
中国は尖閣を領土問題にレベルアップしたいのだ。


韓国は竹島を支配している。
であるのならば,韓国のすることは一つ。

騒がないこと。

ところが,韓国人にはそれができない。
おそらく,韓国人は世界で最もノイジーな人々である。
世界中の竹島とは無縁な地域で竹島問題を騒ぎ立てる。

オリンピックサッカーでのプラカード問題もそうであるが,
韓国の芸能人が独島(竹島)領有の主張を
アメリカの新聞に広告したり,アメリカの道路脇に看板を立てたりしている。

これは,わざわざ竹島が紛争地域であると宣伝しているようなものだ。
逆効果である。

李大統領の今回の竹島上陸が如何に愚かであるか,
ご理解頂けると思う。

李大統領の上陸は,竹島の紛争化をより鮮明にしたのだ。



日本政府のICJ提訴

紛争地域となった場合,解決は次の2つである。
戦争か裁判か。

戦争に関しては稿を改めるとして(ちなみに日本の圧勝),
裁判による解決を考えてみる。


竹島問題で注目すべき点は,
  1 日本が1905年に領有を開始した正当性
  2 SF条約で日本は竹島をどう扱ったか(領土を放棄したのか)
  3 韓国が竹島を支配するようになった経緯ーイスンマンライン

特に2のSF条約である。
竹島に関する最後の条約であるからだ。

韓国は竹島領有の根拠として古地図を出してくるが,
古地図には何の証拠もないし,
その古地図でさえ,圧倒的に日本の勝ちである。
  韓国に竹島を描いた古地図は存在するか: 日韓古地図の比較

詳細を省くが,いずれも韓国に勝ち目がない。
  日本は古来より竹島の存在を認識し,
  正当に竹島領有を世界に宣言し,
  それ以来竹島を放棄したことはなく,
  韓国は不当に竹島を占領した。


しかも,韓国には国際法の専門家が殆どいないという。
というよりも,韓国は国際法にあまり関心がない,
そう捉えたほうがよさそうだ。

それに対して,日本は国際法の優等生である。
国際法は遵守するし,専門家も国を挙げて育成している。
国際裁判所の元所長は雅子妃殿下のお父さんだ。

ICJ(国際裁判所)で裁判をした場合,
韓国に勝ち目はない。
戦争でもまるで勝てない。

であるならば,韓国はより一層,『静かにしている』必要がある。
韓国は竹島を占拠しているのだから,後は知らん顔しているべきなのだ。


ところが韓国にはそれができない。
何しろ,日本と比較した場合,圧倒的に韓国の方が五月蝿い。
驚くべきことに,あれだけの騒動を起こしながら,
韓国人は『静かな外交』をしていると思っているようだ。
もっと騒ぐべきだ,と主張する論調が後を絶たないのである。

笑うしかない。
さすがは世界一のノイジー民族である。


さて,日本が竹島問題をICJに提訴する。
提訴するには主に2つの方法がある。
  共同提訴
  単独提訴


韓国は共同提訴を拒否する。
これは織り込み済みである。何しろ,韓国に勝ち目はない。

日本が単独提訴した場合も韓国は裁判を拒否する。
この場合,韓国には2つのダメージがある。

一つは,国際社会の目だ。
あれだけ竹島について騒ぎながら,
何故に韓国は裁判を嫌がるのか。
国際社会は訝しげな目で韓国を眺めることになる。

2つ目のポイントは,拒否する場合,理由を述べなくてはならない。
韓国政府の言い分はボロボロである。
下手すると,歪曲して理由づけしている。
それが明るみになるわけだ。


日本政府の目論見は,
裁判をすることにあるのではなく,
国際社会における韓国の信頼度を下げることにある。

『韓国は不当に竹島を占拠している』
そういう認識が国際社会に広まれば成功である。


なお,ICJ裁判に至るには
国連安保理事会の勧告によるものがある。
戦争寸前のような状態の場合になされるケースだ。
過去に2例があるという。

また,海洋境界確定などを問題にして国際海洋法裁判所に提訴する,
という方法もあるという。
間接的に竹島の領有権に触れる,ということらしい。
  ※ ノムヒョンの時に,「UN海洋法強制紛争手続排除」を宣言。
  他国から提訴されない代わりに他国を提訴することもできない,とした。


ところで,韓国は竹島を『実効支配』していると言う人が多い。
実効支配の定義はこうである。

  ある人が主のいない土地を発見し、
  その土地で一定期間にわたり平和に暮らすこと。

『平和に』というところがポイントである。
竹島に関しては,
イ・スンマンは武力により竹島を占拠し,
それ以来日本政府は度々抗議を重ねている。
つまり,『平和に』ではない。
韓国は竹島を『不法占拠』しているわけだ。

ただし,実効支配の定義は曖昧である。
だからこそ,韓国は『静か』に占拠を続けるべきなのである。
そうすれば,ひょっとすると実行支配を認められる可能性がある。

ところが,これだけ大騒ぎすれば,日本も当然,反発する。
国際紛争地域であると諸外国に認知される。
そうなれば当然,実効支配などではなくなり,
条約上の根拠ー竹島の場合はSF条約に基いて判断される。

ちなみに,当然ながら,
韓国は竹島を『実効支配』していると主張し,
日本は韓国の占拠を『不法』と主張している。



祭 その3 に続く

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2012年08月18日

祭 その1

私の初めてのブログは,『DEBUO日記』という。
2006年に始めて,1年間続けた。
内容は,主に韓国ウォッチブログである。

私は20年来の韓国ウォッチャーであるので,
それをブログにしたためたのだが,
数ヶ月もすれば数千人の訪れるブログになった。

内容はともかく,当時は『嫌韓ブーム』であったのだ。


昨日そのブログに久しぶりに訪れた。
韓国に関する当時のデータを確認するためである。

すると,5年以上そのブログを更新していないにも関わらず,
前日に500人近くの人が当ブログを訪問していた。
(ユニーク数)
GOOブログは訪問者数がすぐにわかるようになっているのだ。

嫌韓ブーム』が再び日本に吹き荒れているのである。


この第2次嫌韓ブーム,火付け役はマスコミである。
フジに代表されるマスコミの韓国押しが逆に作用したのだが,
そこに大量の燃料を投下したのが,イ・ミョンバク韓国大統領である。

竹島上陸だけならここまで盛り上がらなかったかもしれないが,
天皇卑下発言により,彼は日本の虎の尻尾を踏んでしまったのだ。

祭がやってきたのだ(怒。

しばらくはブログを休もうと思っていたのだが,
こうなると記念カキコしなくてはなるまい(笑



李大統領の気が狂ったような反日姿勢の背景?

李大統領は,歴代大統領としては有能なほうである。
ノムヒョンの負の遺産である,経済運営と外交の失敗を,
李大統領は就任1年ほどでなんとか立て直したのだ。

敏腕といってよいと思う。

経済運営に関しては,
ノムヒョンの経済無策/愚策とリーマンショックにより,
2008年,韓国はデフォルト寸前にまで陥った。
2010年にも韓国には準経済危機が訪れている。

韓国経済には様々な問題が山積みなのだが,
上記にあげた危機の根本は,韓国経済の信用の無さと,
韓国の外貨不足が根底にある。

それに対して李大統領は,日中(米)スワップ協定
体の良い借金によって乗り切った。


外交に関しては,
ノムヒョン政権は日米中北朝鮮などの主要関係国から
まるで相手にされなくなってしまった。

最悪だったのは対米関係であり,
当時のアメリカは韓国を切り捨てるつもりだったと思う。

そのぐらい,ノムヒョンはアメリカに無礼な態度をとり続けたのだ。


李大統領は,オバマとの個人的修好を深めることにより,
対米関係を好転させた。
特に,当時の日本政府がアレだったので,米韓関係改善は際立っていた。


そうした李大統領の手腕は賞賛されるべきであり,
優秀な政治家として記憶されていくものだと私は思っていた。

しかし,李大統領に何がおきたのか?
最近の彼の言動はまさに口から泡を噴いているようだ。


考えられるのは,
任期末期であり,支持率がどん底である。
任期末期であり,身内の犯罪がどんどん明らかになってきた。
  韓国・李大統領の兄を逮捕

韓国大統領の任期は5年。
最後の1年ぐらいになると大統領の支持率はどんどん低下する。
何しろ,もうすぐ大統領でなくなる(来年の2月)のだから,
人々がどんどん周りから逃げ始めるのだ。
  李明博系が次々と脱落…レームダックが加速

韓国人は地位につくと大抵悪いことをする。
本人は清廉潔白でも,本人の身内が悪いことをする。
悪いことをしなくても,関係のない人があら捜しを始める。

あら探しの結果,古い統治者は新しい統治者から迫害される。
半島にはそういう政治風土が古くから存在する。

実際,20世紀の歴代韓国大統領の殆どは,国外追放されたり,
死刑判決をうけたり,暗殺されたり,ひどい有様だった。


李大統領にも韓国のルーティンともいうべき状況が舞い降りた,
ということだろう。
その状況から逃げるための伝統的な手法は『反日ドーピング』である。


竹島上陸

しかし,反日ドーピングだとしても,李大統領はやりすぎた。
どうやりすぎたのか。

竹島(韓国名は独島ドクト)問題は曖昧にしていこうという暗黙の了解が
過去の日韓の政治家にはあった。

元々は韓国の初代大統領イ・スンマンの竹島不法占拠が元である。
しかし,韓国は違法であることを認めず,それを韓国独立の象徴としてしまった。

日本側も抗議をし続けているが,どこか及び腰だったのは,
竹島が重要な島ではなかったこと,
戦争の記憶により半島に引け目を感じていたこと,
冷静構造の中,日韓が最悪の事態になるのは避けたかったこと,
そういう事情があった。


おそらく,その玉虫色の竹島事情をKYで破ったのが,ノムヒョンである。
ノムヒョン時代,竹島をめぐって,
日韓の軍事衝突の一歩手前まで進んだことがある。
  独島:韓日、06年に銃撃戦寸前だった 朝鮮日報

そして今回の李大統領の竹島上陸である。

過去の日韓の政治家は表でいがみあっても,
裏ではお互いの事情に通じている人が多かった。

ところが,ノムヒョン,イ・ミョンバクは日本統治世代ではない。
戦後生まれの大統領であり,
反日ドーピングを効かせまくった認識でもって,
竹島を眺めている可能性が強い。

素で,竹島は韓国のものであり,
日本は,竹島(韓国)を掠め取ろうとしているのだ,
そう信じ込んでいる可能性が強い。


ノムヒョンは,日本との軍事衝突を指示した,と言われている。
では,李大統領の竹島上陸にはどんな不味い点があるのか。

韓国は竹島に常駐させている警備隊を,
『警察』と称している。

これが軍隊であれば,
日本側から見れば軍事的侵略,と国際法的にみなすことができる。
つまり,日本は自衛隊を出動することができるし,
自衛隊を出動させなくては,日本国民の強い反発を招く。

だから,韓国は軍隊を竹島に常駐させることができない。
ここが日韓の最後の一線である。


韓国大統領というのは,韓国のトップ責任者であり,
軍部の最高司令官である。

軍部の最高司令官が竹島を訪れる。
李大統領は,最後の一線を破ったのだ。
日本側のすべきことは,『自衛行動』である。

さらに悪質なのは,韓国軍は竹島で9月に軍事演習をするという。
挑発も極まれり。
これらが意味することは,日韓開戦である。

冗談でもなんでもない。

戦前であれば,日本軍は即行動に移したであろうし,
現在の世界においてもこれだけの行動に出たのならば,
即座にミサイルを飛ばされても不思議ではない。

そういう危険な挑発を韓国がしたということだ。
  ロシアの分析によると、韓国の軍事行動は日韓間に軍事衝突=戦争をもたらす恐れ...


李大統領の天皇卑下発言

だが,李大統領の竹島上陸だけでは,
日本側の強硬姿勢には繋がらなかった可能性がある。

少し前に,ロシアのメドベージェフ首相が国後島を訪れたことがある。
これを野田政権は声明による抗議だけで殆どスルーしてしまった。

李大統領の竹島上陸も,
時期を選べば日本側の強い反発を受けなかったかもしれない。
国民の関心を呼ばないからだ。

ところが,オリンピックサッカーでのプラカード問題,竹島上陸,に続いて,
李大統領は日本の聖域に土足で入り込んだのだ。


ただ,韓国人による天皇謝罪願望・発言は昔からあった。
天皇に謝罪させたい,というのは,
大多数の韓国人に共通する見解だろう。
私はニュースを見た時,また韓国人が遠吠えしている,
と思ったものだ。
そのぐらい,何度でも天皇卑下発言が韓国国内では
日常的に行われてきた,と考えてもらって良い。


今回,李大統領の発言に注目が集まったのは,
その発言を官邸HPに載せたせいらしい。
(しかも,相当下卑た言い回しであったらしい)
つまり,韓国トップによる公式発言として注目が集まったのだ。

現在はただでさえ,韓国の反日に注目が集まっている時である。
日本のマスコミが一斉にこの問題を取り上げたようだ。


昔であれば,ネットもなく,日本人も韓国に興味がない,
というよりも韓国を遠ざけているような状況では,
韓国の国内での発言はスルーされたであろう。

だが,時代はどんどん変化している。
嫌韓感情がかつてないほどの高まりを見せ,
ネットですぐに情報の伝達する昨今であれば,
李大統領の発言は看過できるものではない。

日本政府もここで強硬姿勢を取らなければ,
日本国民や,日本の古くから中枢にいる人達から,
完全に見捨てられる。



それでも残る李言動の不思議

ただ,李大統領の強硬姿勢の背景には疑問が残る。
なぜ,あれほどのバランスを欠いた行動に出たのか?
という点だ。

ひょっとすると,慰安婦問題で日本側が全く相手にしなかった,
それが李大統領の自尊心を大いに傷つけたのかもしれない。
通常ならば,理性的であるべきなのだが,
現在の李大統領を取り巻く状況は彼から理性を奪ってしまったのかもしれない。

つまり,李大統領は狂っている。
そう思わざるを得ない。

ただ,李やあるいは韓国側は理性的ではないだろうが,
日本側も理性のタガが外れた面は多少あるにしても,
韓国に対する強硬姿勢は極めて理性的である。

SWAP停止にしても,ICJ提訴にしても,
将棋の駒を動かすように,次の手を打っているにすぎない。


例によって,一連の韓国の行動を起こしたのは,日本のせい,
そう韓国人は主張してくるだろう。

だが,一線を越え,日本を怒らしたのは間違いなく韓国である。
そして,日本に強硬姿勢を取らざるを得なくしたのは韓国に原因がある。



さて,李大統領は後に引けなくなった。
周りの韓国人は引き際を模索し,のたうちまわるだろうが,
李大統領が変わらなければ,幕を引くことができない。

我々韓国ウォッチャーにとって,李大統領は面白みのない大統領だったが,
ここにきて,ノムヒョン以上の存在になりつつある。


続く 祭 その2


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