2012年09月27日

自民党総裁選挙

私の政府に求める政策の骨子はこんなところだ。

外交政策

  親米路線
  麻生氏の『自由と繁栄の弧』支持
  東南アジア重視
  軍事的には反中
  韓国には一定の距離をあける
  ただし,中韓との無用な軋轢は避けたい。

経済政策
  デフレ対策
  日銀改革
  金融緩和
  公共事業の復活
  円高にふさわしい円経済圏構想
  TPP反対


野田政権は,

外交政策は60点。
  民主党政権は管政権以降,現実路線(親米)に転換。
  ただし,韓国への甘さがあったのだが,
  それもイ・ミョンバクのオウンゴールにより払拭されようとしている。
  ICJに提訴したら,私的には100点。

経済政策は0点。
  評価すべき点がない。
  むしろ,無策のほうがまし。

野田首相自身は,案外まともな政治家だと思う。
もっとも,ポッポ,管という歴史的ダメダメ首相が続いた後だから,
よく見える,ということもあるかもしれない。
しかし,現在50歳前後の民主党政治家はまともな人が多いように見える。

それは自民党でも同じで,あと10年くらいすれば,
つまり,現在50歳くらいの人たちが政治の主流となれば,
日本の政治状況が劇的に変わるような気がする。

それはつまり,現在60歳以上の人たちが眺める日本と,
現在50歳前後の眺める日本とが違う,ということを意味している。



自民党総裁候補
だが,
まず石原氏は状況判断が甘いのか,
評価を落とす発言多数で自滅。
林氏は,経済政策通ということだが,将来に期待。
町村氏はよくわからない。

一部に人気のある石破氏
この人は軍事オタクであるが,専門は農政。
歴史認識は,いわゆる『進歩派』のようだ。
若干,情緒に流れているように見受けられる。

経済政策は,TPP推進ということで
彼のTPP推進は親米とリンクしているものと思われる。
経済政策は音痴かもしれない。


安倍氏は,
何と言っても麻生氏がバックアップしていることが大きい。
外交,経済政策共に私の求めるものにかなり近い。
もし,安倍政権が誕生したら,
実質的には第2次麻生政権かもしれない。

マスコミや中韓は安倍氏のことを『極右』とか報道しているが,
中韓が本当に対策する必要があるのは,麻生氏だと思う。
麻生氏は商売人だから,決定的な対立も起こさないかもしれないが,
中国や韓国に対して甘さも少ないと思う。

麻生氏が外務大臣だとすると,
財務相は誰だろうか。
総裁選に出た林芳正氏は,経済閣僚に入る可能性が高いが,
この人は経済通ということだが,
どういう経済政策なのかよくわからない。

安倍氏に関する不安は,体調。
内蔵に難病をかかえるらしいのと,
前回政権を投げ出してしまった精神問題。

前回同様,マスコミの辛辣な言いがかりが再開されると思うので,
不安ではある。



それから,維新の会

名前から連想する通り,
『平成維新』の大前研一氏に強い影響を受けているという。
つまり,構造改革・自由主義経済

経済政策のブレーンに,竹中平蔵氏が就任しているらしい。
大前研一ー竹中平蔵とくれば,もう結論は決まっている。
小泉政権の経済運営はお粗末なものだった。
デフレ時代に構造改革・自由主義経済は合わない。

橋本氏は,小沢氏に接近してみたり,
このところ中韓に関して不用意な発言が続く。

現状では,橋下氏は国政向けの人間ではないと思う。
或いは,私の求める人物像とは違う。



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posted by DEBUO at 19:05 | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月25日

小ネタ

数年前,韓国で『韓半島』という映画がヒットしたことがある。
その中の一コマ。

韓半島.jpg

この場面が,韓国のアンケートで一番になったらしい。
ところが実際は・・・

韓半島02.jpg

こうだからね。
韓国人は,どうやって気持の平穏を保っているんだろうか。

まあ,日本人とはかなり精神のあり方が違う民族のようだから,
日本人の常識で計り知ることはできないだろうけど。

何しろ,こんな発言を国連でしたらしい。

  『どの国も国際的な司法手続きを政治的な目的で利用するべきではない』

123.JPG

これが,韓国の外相のいう言葉だから,たまらない。

韓国人は,上から下まで意味不明な発言をする人が多い。
政治家はもとより,学者にも非常にたくさんいる。
多分,論理的な人は韓国ではのし上がりにくいんだろうな。
韓国では,『声闘』という,伝統的な議論方法がある。

  声が大きいほうが勝つ。
  最後まで詰っている方が勝つ。

そんなような議論方法だ。
子供の喧嘩と同じである。

だが,子供の喧嘩が韓国では有用であるらしい。

もちろん,そんな議論は議論でもなんでもないから,
韓国人との議論は徒労に終わることがほとんどだ。

何しろ,相手の言うことを聞いていない。
聞いたら負け,とばかりに自分の言いたいことしか言わない。

だから,議論にならない。
だいたい,

  上から目線で自説を傲慢に述べる
  ▼
  雲行きが怪しくなると重箱の隅をつついて拡大する
  ▼
  或いは話をすり替えて拡大する
  ▼
  とにかく,粘り強く批判する
  ▼
  最後まで相手を罵倒する
  ▼
  相手が疲れて逃げ出す
  ▼
  勝利(と一方的に思い込む)
  ▼
  負けそうな場合は,情に訴える


韓国人と議論すると,このような経路をたどる。
中身は関係ないし,当然,話はかみ合わない。

上から下まで,こんなふうだから,
例えば,学者の集まる国際学会になると,
韓国人学者の発表する時は,会場はガラガラになるという。
みんな,タバコや食事に出かけてしまうからだ。

上の韓国の外相の国連演説も,会場はガラガラだったらしい(笑
逆に,玄葉外相も国連演説したが,この時は満席だったという。

■ 米軍による韓国兵の扱いマニュアル
4.理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。


この教訓は,韓国のあらゆる階層に通用する。

新聞,学者,そういったオピオンリーダーからして,
トンデモ発言の多いお国柄だから,
庶民レベルになると目も当てられない。


それでも,個人レベルでは案外まともな韓国人の話も聞くことができる。
しかし韓国人が集団になると途端に,マトモな話をすることができなくなる。

一言でいえば,韓国は言論統制国家。
しかし,中国だと国が言論統制を強制するのに対して,
韓国は国はもとより,一般レベルで言論統制を強制してくる。

あれ,何でだろう。

数年前,ミネルバという韓国人がネットで韓国経済危機説をぶった。
当時の韓国経済を良く言い表していたため,
『預言者』とまで崇められたのだが,
韓国政府はこの韓国人を逮捕してしまった。
風評被害を与えた,とか何とかで。

少し前にも,親日コニュニティをネットで作り上げた13歳中学生が逮捕された。
そんな事件は日本ではありえないし,
もし,日本政府がそんな言論封鎖をしたら,政府が転覆するだろう。
或いは,もっと目立たなくやるはずだ。

しかし,韓国では庶民レベルで言論封鎖を容認してしまう。
韓国では,日本と違った意味でKYは許されないのだ。


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posted by DEBUO at 18:10 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

比,犯罪発生率は昨年同比57%増加

日本大使館より

フィリピン国家警察によれば,2012年上半期(1月〜6月)の犯罪発生率は昨年同比57%増加しているとのことですので,この機会に改めて,当地在留外
国人が被害に遭ったこと,また,在留邦人の多いマニラ首都圏で発生したことにも鑑み,日本人が対象となっていないからとして油断することなく,ご家族を含
めた安全対策を見直し,安全の確保にくれぐれもご注意ください。


フィリピンの犯罪データはでたらめである。
デタラメ,というよりも実際よりもかなり少ない。

被害にあっても警察に届けないからだ。
警察は,少々の事件では動かない。
殺人事件でも動かない場合がある。

予算が少なすぎて,
ガソリン代でさえも警察官の個人負担となるという。
警察が動かないのも当然だ。

だから,フィリピンで警察を動かそうとすると,
被害者が費用を負担しなくてはならない場合が多い。

しかし費用を負担しても,動かない場合も多いだろう。
おかしな人も出てきて,騙されるケースもある。

それに警察に届けても,犯人の仕返しが怖い。
それどころか下手すると,警察が犯罪の中心にいることもある。

いろいろな理由から,フィリピン人だと警察に届けないことが多い。

窃盗とか強盗など,警察発表の十倍は起きている。
実数は不明である。

だから,犯罪が57%増加した,と言われても,
そのまま信用することはできない。

例えば,警察が真面目になった,それだけで『犯罪数が増加』するのだ。
単純に統計に表れるかどうかの違いだけである。

それに,信用するには異常すぎるぐらいの増加率だ。


ただ,特にマニラは元々治安が悪い。
治安が悪いのに,さらに悪くなったところで,
それほど変わるわけではない。

治安が悪いことに変わりはないのだから。


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posted by DEBUO at 06:00 | フィリピンの繁華街と犯罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

揺れ動く韓国 その2

揺れ動く韓国 その1の続き

★コウモリ国家,韓国


さて,韓国にとってアメリカ以上に大切な国は日本である。
  参照:竹島海戦 その1

なぜか,日本は韓国に非常に甘い。

  併合する必要がないのに,併合してしまった。
  ロシアの脅威がある,というのなら,
  軍隊だけ半島に駐屯させればよかったのだから。

  併合後は半島にどんどん金をつぎ込んだ。
  そのため,東北地方は貧しいまま取り残され,
  5.15事件の遠因となった。

  韓国と戦争したわけではないのだから,
  韓国に賠償する必要はない。

  しかし,1965年に経済協力という形で,
  実質的な賠償をした。
  半島に残した日本の財産はそのままだ。

  教科書問題,従軍慰安婦問題など,
  日韓での歴史問題など,無視すればよかった話だ。
  しかし,何故こうもこじれるのか。


日本は韓国に対する甘さを捨てる必要がある。
というよりも,なぜ半島に甘いのか,私には理解できない

その甘さが21世紀に入って徐々に失われつつある。
今回の竹島騒動は,イ・ミョンバクのオウンゴールによって,
日本の反発を招いた。
その結果,民主党政府でさえも韓国に対する甘さを切り捨てようとしている。


繰り返すが,日本は韓国を切り捨てようとしているわけではない。
韓国に対する,訳の分からない甘さをやめようとしているだけなのだ。

  ICJ提訴
  SWAP協定の見直し

両方共に,韓国に対するとびきりの配慮があったために,
問題となっているできごとである。

竹島問題は1965年に解決すべき問題であるし,
SWAP協定のうち,増額分は原則的には不要である。
SWAP協定は実質的な韓国の借金予約であるが,
支援はIMFを通せば良いのだ。

  ※私は過去において,SWAP協定を後ろ向きながら賛意を示していた。
  しかし,ここに至っては韓国に配慮する必要がない。
  是非とも,SWAP協定の見直しをして欲しい。



日本が韓国に対する甘さを捨て,
日韓関係は普通の国の関係になりつつある。
だが,韓国にとっては特権が失われるわけだ。

SWAP一つにしても,韓国の外貨不足と借金体質のある限り,
背に腹は替えられない。
穴埋めを中国に求める可能性が強い。

中国は,日本ほど甘くはない。
つまり,日韓関係は距離があくというだけではなく,
韓国は中国に取り込まれる可能性もあるのだ。

韓国がフラグを『チャイナ』とした場合,
つまり,日本の敵性国家とみなされた場合,
特に経済的なデメリットは如何程のものがあろうか。

その時になって始めて,
韓国は日本の巨大さに気づくことになろう。


★半島の軍事価値の後退

韓国にとって,安全保障上,重要なもうひとつの国,アメリカにしても,
事情は同じであろう。

冷戦中は半島には軍事戦略的価値が大きかった。
日本-台湾-南シナ海の軍事ラインは
アメリカの国益にそっていた。
このラインを突破されると,アメリカは直接中国と向き合う必要があるからだ。

そのラインの最前線が半島だったのだ。
大陸勢力・中国と海洋勢力・アメリカの緩衝地帯だったのである。

しかし,冷戦後はその意義が薄れた。
ソ連崩壊・ロシアの後退もあるが,
軍事的発達により,近距離で対峙しなくても,
空と海から支援は可能になってきたのだ。

つまり,半島で紛争が起きた時に,
アメリカ陸軍がでしゃばる必要はない。
それは韓国軍にまかせて,アメリカ軍は遠方から
ミサイルで支援すればいいわけだ。
そして,ゆっくりと侵攻していけば良い。


こうしたアメリカ軍の戦略変化は,
例えば,フィリピンからのアメリカ軍撤退がある。

フィリピンの米軍嫌悪や火山噴火という原因もあるにせよ,
ベトナム戦争や冷戦の後は,
米軍にとってフィリピンの重要性が薄らいだことにある。
(それでも,米軍撤退は行き過ぎだとは思うが。)


或いは,最近の米軍の東アジア重視新戦略にも表れている。
米軍は東アジアに重きを置いているのだが,
一方では財政赤字もあって,効率的な軍の運用を考えている。
アメリカはメリハリをつけたいのだ。

米軍が半島で血を流す意味はどんどん薄れている。
というよりも,無い,と言ったほうが良い。
血を流すのは,韓国軍がすべきことである。
軍事的影響を半島に残す必要があるから,
空と海から支援はする。
それが現在の米軍の半島に対する本音だろう。


★結局,韓国は日和見国家

2015年の軍事統制権の韓国への返還はこの流れにある。
また5年前の状況だと,アメリカ陸軍は削減する方向にあった。

中国の反米姿勢が明確になってきたために,
米軍削減問題は棚上げにされているように見受けられるが,
いずれにしても,米軍のプレゼンスは,
韓国で薄れる方向にある。

米軍の影響が薄くなれば韓国としては,安全保障上,
中国に接近するのはやむを得ない面がある。
保険をかける必要があるのだ。
だから,韓国が中国と軍事物品協定を結ぼう,
とするのは少しだけ理解できる。


だが,アメリカに見放された場合,
つまり,韓国が中国側とみなされた場合の
政治的,軍事的,経済的なデメリットは
日本以上かもしれない。
アメリカは日本以上に露骨な韓国パッシングを進めるだろう。

アメリカからの離反は,日本からの離反とほぼ同義である。
日米を敵に回して韓国が無事でいられるわけがない。
軍事力を使わなくても,簡単に韓国を追い込むことができる。
行き着く先は,韓国の北朝鮮化だ。

それが容易に予見できるから,
韓国は中国に100%の依存はできない。

結局,韓国は日米中の間で宙ぶらりんになる。
まさしく,半島の地政学的な性格そのものである。


★今後は?

野田政権が芋を引くとは思えない。
少なくとも,ICJ提訴とSWAP見直しはすべきであるし,
何もしなかったら,それこそ民主党の最後であろう。

天皇卑下発言は,日本の根幹にヒットしているのだ。
野田政権の韓国強硬路線は,
何も支持率アップのためにやっているのではない。
話はもっと深刻である。
ここで甘さを見せれば,『やはり売国政党』の誹れが確定してしまうのだ。
日本の政党としての存在意義が問われているのである。


日韓の争いは,米国に利益をもたらさない。
オバマ政権はまだ日韓を取り持つつもりでいる。

だが,ICJ提訴となった場合,
アメリカの態度ははっきりしている。
表面上は無関係,しかし,軸足は日本である。

親日,ということではなく,
竹島問題の結論はあまりにはっきりしているからだ。

しかし,韓国は面白く無いだろう。
日本がICJ提訴をした場合,韓国の不満は米国にも向かうだろう。


韓国の次期政権は,来年の2月からである。
韓国民の反発が激しすぎるから,
誰が政権を獲ったとしても,反日の流れを変えることができない。

世界経済,特に欧州は来年もどうなるかはわからない。
日米のバックアップ無しでは非常に不安だ。
もっとも,危機になれば韓国は平気で借金の申し込みをするだろうが。


SWAP協定の見直しはともかく,ICJ提訴は見ものである。
野田政権には一抹の不安があるが,
野田政権が提訴しなければ,それはそれ。
民主党の最後である。

次期政権に期待することにしよう。


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posted by DEBUO at 00:00 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

揺れ動く韓国 その1

★韓国の地政学的な性格ー日和見的な半島

地政学的に,『半島』というところは,
大陸勢力と海洋勢力がぶつかるところにある。
大陸が強ければ,大陸に飲み込まれ,
逆に,三方を海に囲まれているので,海洋勢力と結びつきやすい。
だから,半島の勢力は不安定であるとされる。

典型的なのは,欧州の火薬庫とされたバルカン半島だろう。
インドシナ半島にもバルカン半島のような性格を見ることができる。
そして,朝鮮半島も典型的な半島国家である。

長らく,半島は中国の属国であるか,
または大陸勢力の侵入の歴史であった。
そして,日本・ロシア・(アメリカ)といった周辺国の影響が強まると,
あっという間に半島は分裂した。

韓国併合前に,半島の政権は親日,親中,親ロ派で国を三分した。
第二次大戦後は,ロシア・中国(大陸勢力)と,
アメリカ(海洋勢力)に国が二分された。

半島は,地政学的に過酷な運命から逃れられない。


半島は周囲から影響を受けやすいためなのか,
半島の勢力は『フラッグ』を容易に変える。

ノムヒョンは米中日のバランサーを自認したのだが,
これは典型的な半島の日和見宣言である。

逆に言えば,半島は日和見でないと,
滅亡が待っているのであろう。
だから,余計に目先の利に浅ましくなる。
長期的視野,などと言っているとやられてしまうからだ。


★イ・ミョンバクの迷走ー親中に舵取り?

反米のノムヒョンから親米のイミョンバクに変わった。
イ・ミョンバクは優秀であった。
ところが,彼も半島の運命から逃れられないばかりか,
むしろ,その運命を助長した。

イ・ミョンバクがレームダック(死に体)になったのは,
大統領就任3年半ほどたってからである。
支持率がどんどん下がっていったのだ。

その頃からおかしな雰囲気が漂っていたが,
私が明らかにイ・ミョンバクの迷走を感じたのは,

  中国とも軍事協力推進 韓国、朝鮮戦争後初

この報道だ。
韓国軍と人民解放軍が物資などを相互に融通できる,というもの。


この報道の前に,日韓は『物品役務相互提供協定(ACSA)』
などで両国の軍事協力を進めていた。

私は,対中国包囲網の一環として,これを高く評価していた。
イ・ミョンバク政権は明らかな親米である。
親米を通して,日韓が軍事的に接近した,
私はそう解釈していた。

ところが,日韓のACSAは,
  韓国政府筋 日本との物品役務提供協議を中断
そして,その後の竹島騒動に繋がっていく。


日韓のACSAは,日韓間のみの問題ではない。
アメリカVS中国という現在の流れから読み取る必要がある。
つまり,韓国は明瞭に『アメリカ』というフラッグを上げたのだ。

その日韓ACSAを取りやめるということは,
『アメリカ』というフラッグを下げたことを意味する。
ましてや,その数カ月前に韓国は
中国とACSAと似た様な協定を結ぼうとしていたのだ。


★アメリカの韓国への疑心


これではアメリカは疑心を抱くだろう。
最近,韓国からこんな論評が伝わってきている。
  【コラム】韓国は中国と近過ぎるのが問題

内容を一部抜粋しよう。

『・・・米国では最近、アジアで対中国連合勢力を結成する際、韓国を除外しようという話も出ているという。どのみち韓国は中国に接近する可能性が高いため、最初から韓国抜きで、オーストラリア、日本、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドなどと結び付くべきだという主張だ。・・・』


現在の東アジアの軍事情勢は非常に明らかだ。
  『アメリカ対中国』
である。

  アメリカ陣営:日本,台湾,フィリピン,ベトナム,豪州,シンガポール,インド
  中国陣営:ミャンマー?北朝鮮?ロシア?カンボジア?パキスタン?
    ※中国陣営の各国は,親中かどうか今ひとつはっきりしない。

アメリカの軍事戦略でも,東アジア重視を鮮明にしている。
一方では,アメリカの財政赤字により軍事削減は急務であるから,
アメリカの軍事負担を東アジアにも負担してもらいたいわけだ。
率直に言えば,アメリカの国力低下,とも読み取れる。

そういうアメリカの事情を背景に,
中国に擦り寄る韓国がどう映るかは明らかである。

  『やっぱり信用出来ないコウモリ国家』

まさしく半島国家の面目躍如たるものがある。



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posted by DEBUO at 21:27 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反日デモ・暴動

独ブンデスリーガ・ニュルンベルク所属の清武選手が
開幕から大活躍している。
何しろ,開幕から3試合の総得点全てに直接関わっているのだ。
3試合目には,1G2Aでブンデスリーガ・ベスト11とMVPを取った。
(キッカー)

私は,海外の反応を翻訳したサイトをいくつか登録している。
それを読むと,当然だがニュルンベルクも大盛り上がりである。
しかし,
  『今年は優勝だ』『CLに出場するぞ』
などという威勢のいい声が出ると,
  『いや,それは現実的じゃない』
  『なぜかって?僕らはニュルンベルクだから』
という自虐的な返答が返ってくる。

どの国でも,自省的,自虐的な反応はあるものだが,
ドイツ人というのは,その程度が強いように感じる。


ドイツは,歴史的に欧州の田舎で,
欧州では遅れて近代化が始まった。
ところが,ドイツは欧州で最も力のある国に成長した。

第一次・二次大戦共に,ドイツが始めた戦争であるが,
田舎者で成金のドイツと既存勢力との争い,
という見方もできる。

ただ,ドイツはやりすぎるところがあって,
ナチスでは明らかにやらかしてしまった。
そのナチスを象徴する都市がニュルンベルクである。

ニュルンベルクでは,ナチスの党大会が開かれ,
ユダヤ排斥のニュルンベルク法が制定され,
戦後はニュルンベルク裁判が行われた。


そういう背景を考えると,
ニュルンベルクのサッカーファンたちの自虐的な反応は,
ドイツでも特別なのだろうか,と考えたりもする。

長い前ふりをしたが,
韓国や中国の非理性的な反応にも
似た部分があるように思える。

彼らには,日本や欧米に対するコンプレックスがある。
というよりも,伝統的に外敵に対する恐怖感が染みついている,
と私は考えている。


半島は言わずもがなだ。
自称5000年の歴史は属国と異民族の侵入の歴史であった。

半島の親分である中国にしても,
漢民族が中原を制したのは,漢以降では,
おおむね宋や明と現在ぐらいしかない。
残りは,つまり中国の歴史の大部分は,
異民族に征服されていたのである。

そういう惨めな境遇に対する精神的勝利法として生み出されたのが,
儒教(朱子学)であるとも,言われている。

朱子学の生まれた時代は南宋時代。
北方民族・女真族の金にいいようにやられていた時である。
屈辱的であるし,宋としては正当性も主張しなくてはならない。
だから,南宋の中国人は儒教を通して,こう主張したかったわけだ。

  おまえら異民族は野蛮だから,文明人である俺らの勝ち。


儒教・朱子学の根底には,当時の中国人のやるせない感情がある。
そういう負け犬の遠吠えのような考え方に半島が飛びついたのは自然である。
何しろ,半島は中国以上に虐げられてきたのだから。

歴史の大半を異民族に征服されてきた漢民族。
5000年属国の朝鮮民族。
プライドを支えるものの一つが儒教であった。

しかし,そのプライドというのは,
過酷な現実から目を逸らすための方便でしか無い。
だから,中国人も韓国人も,沸点が低い。
プライドがすぐに傷つけられるし,
その反発は往々にして常軌を逸した物になる。


中国では,ここ数日,反日デモが酷い状態になっている。
一説によると,日系企業の被害額は一千億円にものぼるとさえ言われている。

この反日デモについては,いろいろな分析が出回っているだろうが,
韓国人や中国人の過激な反発は,日本人にはわかりにくい。
まるで獣か?と思われるような反応を示す。

その背景の一つには,傷つきやすいプライド,
歴史的な虐待,そういうものがあるのでは,
とふと思ったので,本日投稿した次第。



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posted by DEBUO at 11:38 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月17日

おもしろ動画

今節は,欧州日本人選手が大活躍のようで。
清武,宇佐美,乾選手のゴールは,
今節のベストゴールになっても不思議じゃないような
素晴らしいプレーでした。

私の贔屓は乾選手なんですが,
試合に出られなかった選手にも頑張ってもらいたいものです。

では,おもしろ動画を。



posted by DEBUO at 17:46 | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月13日

本当の敵は日本の中にいる その2

反日極左は日本にはびこっている。
ここで注意しなくてはならないのは,
彼らをはびこらせたのは,彼らに力があったからではない。
日本人の心情が彼らを受け入れたからである,と私は思う。

70年代,私は学生であったが,
戦前は暗黒,天皇は極悪,日本人は最低,
周りはみんな,ナチュラルにそう考えていた。
敗戦の反動が色濃く残っていたのだ。
『一億総懺悔』,それが当たり前であった。

極左はそうした日本人の心情につけこんできたのである。

反日極左の一つの手口として,『弱者ビジネス』がある。
いや,反日極左『ゴロ』と呼ぶべきだろうか。
彼らは,日本人の人の良さ,
悪く言えば,『いい子ぶりたい』日本人を逆手に取る。

『かわいそうでしょう』
この一言で,多くの日本人が騙されてきた。

或いは,反核運動にもそういう面がある。
『核は怖い』
非常に情緒的な面をクローズアップして,
『怖い』=『正義』とすり替えて
彼らは日本人の弱い面をつついてくる。



私は,日本人の『弱い』面と申し上げた。そう表現すれば,
一般的な日本人が被害者,そのような印象を持たれる方も多いだろう。
だが,ここで考えなくてはならない。

例えば,戦前。
対戦に突入したのは,一部の軍国主義者の先導,
ということになっている。
一般の日本人は被害者である,
ということで,戦争責任を免れようとしている。

だが戦争に突入した,その後押しに
日本人の熱狂はなかったのか?


確かに,朝日新聞は戦前,戦意を高揚させた。
朝日新聞は,戦争に際して旗振りの代表的な存在であった。

だが,朝日新聞がなぜ戦争バンザイをしたのか。
売れるからである。
朝日新聞は小さな会社ではない。
大衆の空気を読む,それは当然なされるべきことである。
会社を存続させるのが,第一なのだから。

つまり,朝日新聞の戦争礼賛記事は,
大衆の高揚と並行する形で行われた,と見るほうがすんなりくる。


日本が軍国主義に突入した契機の一つに,5.15事件がある。
この事件では,なぜか首謀者が軽い処罰で済んだ。
背景に,大衆の熱狂的な嘆願があったとされる。

なぜ熱狂的な嘆願運動が日本に起こったのか。
首謀者の純粋な気持が日本人の心をつかんだとか,
東北地方の惨状(遠因として朝鮮併合),
政治の腐敗などが背景にあったとされる。

結果として,5.15事件は日本の軍事大国化に拍車をかけることになる。
1929年に世界大恐慌が起こり,
日本でも景気浮揚が望まれた時だ。

日本は景気対策を,満州や軍備拡大でしのいだ。
5.15事件は,そうした日本の方向性に強い影響を与えたのだが,
5.15事件首謀者に対する日本人の心情に,
その後の日本の軍国化が見て取れるのだ。


ここで申し上げなければならないのは,
私は日本が大戦に突入したことに対して,
肯定も否定もしていない。

戦争自体は愚かなことだと思うが,
愚かなことをせざるを得なかった時代背景があったんだろうと思う。
その時代背景に,日本国民は強く関わっていた。

つまり,大戦は軍部の独走ではない。
日本国民の強い支持があった,私はそう考えるのである。


例えば,尖閣や竹島に自民党が及び腰だったことに,
強い不満をもつ日本人は多いだろう。
だが,自民党が及び腰だったのは,
日本人がそれを望んだ,というのも大きい。

日本人はトップダウンを好まない。
いつでも,四方に目を配らせ,空気を読み,
最大限の利益調整を図ることが望まれる。
政治,ということであれば,よりそうであろう。


『自民党が』『民主党が』『中国が』『韓国が』『アメリアが』
そう叫ぶ前に,自分たちがどうであるのか,或いはどうであったのか,
振り返る必要があると,私は強く思う。

本当の敵は日本にいる,とタイトルで謳っているが,
敵とか味方とかではない。

現状の日本があるのは,日本に住む人達の総意である。
そう私は申し上げたいのである。


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2012年09月06日

本当の敵は日本国内にいる。

私は20代後半まで,韓国についての知識は殆どなかった。
在日問題でさえ,よく知らなかったぐらいである。

嫌韓のきっかけは,NIESブームとソウル五輪だった。
しかし嫌韓になったのは,従軍慰安婦問題が噴出した時だ。

と同時に,強い不信感をもつようになったのが,
日本のマスコミである。
代表例として,朝日新聞を見てみよう。


従軍慰安婦問題の成り行き

  83 朝日新聞が『チェジュ島で慰安婦刈りをした』という内容の
    吉田某の著作を掲載。
     後日,吉田某は捏造を認めるが,
    吉田証言が韓国でひとり歩きし始める。
  91 朝日新聞が,元慰安婦を取り上げ,
    『強制』的に慰安婦にさせられた,と報道する。
    その後,慰安婦は日本政府を相手に提訴する。
  92 宮沢首相の訪韓5日前に,朝日新聞は,
    『慰安婦の強制性を示す資料』を報道。
    宮沢首相は対応に追われる。

当初,韓国政府は慰安婦問題を取り合わなかった。
当時の韓国人は実態をよく知っていたのである。

そこを朝日を始めとするマスコミがつつく。
韓国で問題になる。
韓国政府も問題にしなくてはならなくなる。
日本にフィードバック。

ここで対応を誤ったのが,日本政府。
その後の『謝罪と賠償』ルーチンが確立される。

韓国の政治家は,歴史問題が金になることを知り,
日本からいかに金を引っ張ってくるかが,
政治家としての力量試しとなったのだ。


左翼マスコミをバックアップした,
というか,ある意味主人公だったのが,極左の連中である。

慰安婦が提訴した時の弁護士が高木健一や福島瑞穂。
高木健一と活動をしていた経歴をもつのが,仙谷由人。


日本の左翼政党,民主党の一部や社民党は,
世界でも稀な政党だという。
通常,左翼といえども国益がベースにある。
日本の共産党を見れば理解できる。

ところが,社民党や民主党の一部は日本の国益に関心がないか,
むしろ,毀損しようと活動しているように見える。
彼ら曰く,『世界市民』,これが極めて異例なのだ。

その世界市民が異常に力を持っていたのが,
80〜90年代の日本なのであった。

加害者の人権を,などといって,
凶悪犯や少年犯を過剰に擁護していたのに憤慨された方も多いだろう。


韓国に憤慨するのは当然であるし,
今後も韓国に関するより正確な知識を日本人が共有していきたいものだが,
同時に,本当の敵は内部にある,ということも忘れてはならない。

外交は国益の戦いである。
韓国のケースは,
それがかなり粗野な形で表出しているに過ぎない。
日本がしっかりしていれば十分対応可能なのだ。

ところが,足を引っ張る存在が日本にはびこっている。
そういう存在はどこの国にでも存在するが,
日本の極左ほど力を持つに至ったのは,
世界的にレアなケースなのではなかろうか。


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