2013年03月20日

ここまできた移民問題

デンマークのキャンペーン:
『HOEVER MOET HET KOMEN?ここまでするのか?』

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デンマークでは,『HOEVER MOET HET KOMEN?ここまでするのか?』
というキャンペーンを行なっているようだ。(訳は適当)
装甲車を救急車にしなくちゃならないのか?というような内容だ(と思う)。

なぜ,デンマークがこのようなキャンペーンを行うのか。
なんと驚くことに,デンマークの移民街では,
救急車が襲われるらしい。
「体制側に属するあらゆるもの」は襲撃される可能性があるんだと。

これは,デンマークだけではない。
主に北欧全般に広がる『ブーム』らしい。
(アイルランド,オランダ,スウェーデン,ノルウェーなど)

それらの国では救急車が現場に到着しても,
『警察が現場の安全を確保するまで
救急隊員は車外に出てはならない』
というような指示がなされたり,
それどころか警察が来るまで救急車を出発させない,
というのも珍しくないらしい。

救急車だけではない。
警察車両は勿論のこと,消防車とかも対象になる。
消防車をおびき寄せるために放火するとか,
救急施設が襲撃されるとか,とんでもない事態になっているという。


ブームの中心地は移民街である。
だから,移民問題がクローズアップされるのは当然であるが,
少々難しいのは,貧困問題とリンクしていることだ。
移民街だけではなく,貧困地域全般に見られる,
という指摘もある。

ただ,移民は貧困地域を形成しやすい。
言語,文化が違うから,原住民との軋轢も生まれやすい。
欧州では移民を奨励し始めて数十年たつが,
移民政策は失敗である,との認識が広がっている。


日本でも移民一千万人構想などを唱える人がいる。
日本では少子高齢化に加え,
移民がいないと成り立たないような分野がいくつかある。

しかし,欧州のような地続きの地域でも移民政策が失敗する。
ましてや,同質性の非常に強い日本であれば,
移民一千万人奨励は夢物語だ。

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posted by DEBUO at 11:00 | 世界の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする