2013年04月23日

マニラのKTVとディビソリアの『士林』

先日,KIMURA-KTVに伺うと,Y氏を見かけた。
3年ぶりぐらいだろうか。
フィリピンについては随分と博識の方で,
マニラの夜についても情報通である。
その方に案内されて,マニラ(マラテ近辺)で
一番流行っているというKTVにお邪魔した。

名前は『シンシア』。
レメディオスサークルの周辺,カフェアドリアティコの前,
新しくできたコンドタワーの横あたりにある。
南沙織ファンの開いた店,という。

夜の10時ごろだったと思うが,既に満員状態。
女の子は40人程度だろうか。
店に入ると席についていな子たちが一斉に踊っており,
やけに活気があるし,モダンな内装ながら気さくな感じがする。

女の子はヘルプだけにしてもらって,安く飲んだ(笑
が,1時間半で500pきっかり,飲み放題。
マラテでは標準的な料金設定であると思う。

可愛い子が結構いるし,活気もあるが,
ノルマにせかされたような店ではなようで
安心して飲めるかもしれない。


次にお邪魔したのが,『ソーシャリスタ』。
ディスコの2Fにある。
店に入って驚いたのが,シックな内装。
KTVをスナックとするならば,
この店はラウンジ,といったところだろうか。

ママは日本人。
女の子は10人もいなかったし,
カラオケも置いていないという徹底ぶり。

1時間半p500飲み放題,というシステムは
他と一緒だと思う。
ただ,酒のチョイスがいい。
飲み放題のスコッチ・ウィスキーはピート香のつよい酒で,
ハイランドかアイレイモルトのブレンドウィスキーのようだ。

人を選ぶ店だと思うが,私はかなり気に入った。
末永く続いてほしいものである。


その店で話題に出たのが,
最近のディビソリアの開発具合と,
綺麗なモール,『LUCKY CHINATOWN MALL』。
そこにある中華料理の店『士林』。

実はKIMURAに行く前に私はディビソリアをうろついていた。
LUCKY CHINATOWN MALLの存在を知っていたので,
中を探索,5時頃に1Fの『士林』で休憩していたのだ。

この『『士林』はマニラに何箇所かある有名店である。
私が『士林』に入ったのは,
士林がおそらく台湾由来だろうということ,
だから小籠包がおいてあるだろうという推測からだ。

小籠包は上海料理らしいが,
日本で小籠包といえば,台北の『鼎泰豊』である。
私も3年前に訪台し,『鼎泰豊』の小籠包を味わったことがある。
  台湾4 小龍包

『士林』の小籠包は,6個で140pぐらいだった。
ちょっと高い。
12個入りのメニューに合わせているせいか,
大きな籠に小ぶりの小籠包が乗せてある様はちょっと寂しい。

『鼎泰豊』とくらべてみると,さすがにランクが落ちる。
  大きさは同程度
  小麦は厚めでもっちり,癖のない小麦粉
  あまり熱くない
  中のスープは少なめ
全体の味自体は素直である。化学調味料とかハープとかは感じられない。
あまり熱くないにも関わらず,少し火が通り過ぎで,
豚肉にボソボソとした感触が残る。
ひょっとしたら,肉をミンチにしすぎているせいかもしれない。
食べると,肉汁がなく肉がバラける感じがする。

素直な味ではあるが,舌の奥を通るときに,
比較的濃厚な味がする。
科調入りの調味料なのかもしれないが,
この時,脂肪分を感じる。

鼎泰豊の小籠包の脂肪は質がいいと思ったが,
士林の脂肪は質は普通。

1個目はその味があまり気にならなかったが,
4個目あたりでかなりくどく感じるようになった。
完食したが,くどさで残そうかと思ったぐらいだ。

ただ,マニラでは結構いけてる部類の小籠包だと思う。
私のよくいく蘇州點心よりも明らかに上等だ。
蘇州點心はまさにB級の味で,
化学調味料がきついのが最大の難点だ。


もう1品,胡麻タレを絡めた麺を頼む。145p。
トッピングが少なく,量は少なく見えるが,盛り付けが上品だ。
麺自体もマニラの中華料理としては上等の部類じゃないかと思う。
勿論,チョーキンなどとは比較にもならない。

しかし,この胡麻タレ,甘すぎる。
甘すぎて,胡麻の味をスポイルしているように感じるぐらいだ。
半分も食べることができず,残念ながら残してしまった。

こちらはちょっとお勧めできないが,
麺自体の素性がいいように感じたので,他のメニュー,
例えば台湾名物の牛肉麺などはおいしいかもしれない。

士林に関しては辛口コメントになってしまった。
細かいことを言えば,トイレ周り掃除しろとか,
接客が,とか出てくる。
しかし全体としては,真面目な店だと思う。

マニラではあまり美味しい中華料理屋に出会えない。
ビノンドでもいくつかチャレンジしたが,
それなりの値段の店でも,
味にリミッターがかかっているような感じだ。
味がぼやけてしまって,鮮烈さに欠けていることが多い。

そういう中で士林が店舗数を増やしているのは,
納得できる話なのかもしれない。

  詳しい場所(3店)はこちらを御覧ください。

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2013年04月21日

在韓米軍のなくなる日

どういう経緯なのか私にはよくわからないのだが,
アメリカは自動的に財政削減されることとなった。
その額,10年間で1兆2千億ドル。

中でも,軍事費は約4900億ドルが削減されることになるという。
1年で490億ドル弱(5兆円前後)。
日本の2013年防衛費が4兆7千億円。
削減費の大きさに驚くというものだ。

2011年のアメリカ軍事費は7000億ドルであった。
2位の中国が2013年で1100億ドル強(過去最高)である。
世界の軍事費は2012年で1兆7500億ドル。
アメリカだけで40%を占める。参考
アメリカのGDPは世界の22%程度であるから(2012),
突出した額である。参考

しかも,アメリカの軍事費は2001年で3000億ドルだった。
10年で倍以上に膨れ上がったわけである。
これでは,財政削減派の主張が強くなるのも無理はない。

20120213j-07-w270.gif.jpg時事ドットコム


財政削減がどの程度までなされるのかは,
現時点ではよくわからない。
最終的には,議会の承認が必要だからだ。

また,削減されたとしても突発的な理由があれば,
緊急予算がつくだろう。つまり,戦争である。
ただ,出来る限りの合理化を図ろうとするのは当然だろう。

アメリカは東アジアと中近東に軍事力を集中,
特に東アジア重視を謳っている。
予算削減の結果,例えば空母機動部隊は,
太平洋と大西洋方面に限定,インド洋方面は難しいと言われている。

だが,その東アジアでさえも湯水のように金を使えるわけではない。
沖縄から米軍海兵隊の司令機能がグアムに移転する予定だが,
(戦闘部門は沖縄に残る)
それも財政削減ー合理化の一環である。

その合理化は在韓米軍にどのような影響を与えるのか。
韓国の中国偏好,米軍離れが進んだ場合,
在韓米軍の撤退や米韓同盟の解消にまで進むことがあるだろうか。

現時点ではNOである。
仮に,在韓米軍がなくなり,韓国の中国寄りが決定的になったとすれば,
チェジュ島には中国軍の寄港地ができ,
韓国の山間部には日本に向けたミサイルが並ぶかもしれない。

しかし,そうなったらおそらく韓国は死を迎えることになるだろう。
韓国人の多くは意識しないだろうが,
韓国は日本海という『湖』に面する『内陸国』である。

EEZ.jpg

上図は,日本と韓国のEEZを示したものである。
地政的に,韓国は日本の強い影響下にある。
日韓で紛争が起きたとして,
日本は韓国の港湾施設の周囲に機雷を巻いたり,
韓国との貿易船を臨検・ストップさせるだけで,
韓国はあっという間に干上がる。

そこまででしなくても,日本側が韓国との取引を制限したらどうなるか。
敵国との貿易の制限はWTO違反にはならない。
韓国は端的にいえば,日本の技術・部品・製造装置を輸入加工して
生計を立てている国である。
地政的のみでなく,日本の工業製品や技術は韓国には欠かすことができない。

或いは,韓国は多くのエネルギーやレアメタルなどを
日本の商社を通じて購入している。
それがストップしたらどうなるのか。

韓国が北朝鮮の向うをはって
NPTを脱退,核配備に向かうことも考えられる。
そうなったら,韓国の原発行政に大きな支障が出るだろう。
世界最先端を誇る日本の原発技術支援を受けられなくなる。
世界中の制裁も覚悟する必要がある。
現実味がない。

勿論,韓国との取引がなくなれば,日本も打撃を被るが,
韓国の被る打撃が本質的なものであるのに対して,
日本のは代替がきくものだ。
阪神大震災程度の被害は受けるかもしれないが,
それで日本が傾く,ということはない。

韓国がアメリカから受ける嫌がらせも相当なものになるだろう。
韓国がアメリカから離れた瞬間に,
韓国は過去数十年間のアドバンスをなくし,
北朝鮮のような国になることもありうるのだ。
果たして,韓国は耐えられるのか?


つまり,韓国は一方的に中国に取り込まれるわけにはいかない。
常識ある為政者ならそう考える。
日本も安全保障上から,韓国が中国に軍事的に取り込まれるのは困る。
結局,韓国とは親しくはないが,されど仲が悪いというわけではない,
という関係に落ち着くのではなかろうか。
というよりも,そういう関係が最も望ましいのではなかろうか。

ただ,かつてのフィリピンのように,
韓国の反米感情の盛り上がりとともに,在韓米軍の追い出しを決定し,
アメリカもほとほと嫌気がさして韓国から逃げ出す,
ということも考えられる。

個人的には在韓米軍の撤退を望んでいるが,
韓国の無謀な暴走は勘弁してほしい,
というのが日米為政者のうんざりした期待ではないだろうか。


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2013年04月20日

日記 非常に暑かった

マニラに用事があって朝10時頃に家を出たのだが,
日差しが強い,空気がモワッとしている,
少し歩いただけで汗が噴き出る。

すぐにエアコンバスを捕まえることができたが,
あまり涼しくない。
バスのエアコンは通常,効き過ぎるのだが。


マニラに着いたらもっと暑かった。
LRTのバリンタワック駅で待っているだけで
汗が噴き出て気持が悪い。

気持の悪さのピークはLRTの移動中だ。
駅で待つ人の半分が乗れないような激混みで,
エアコンがあまり役に立たず,
背中に滴り落ちる汗を我慢しながらの移動だ。

気温を調べてみると,マニラは37度。
ここ連日35度以上の日が続いている。

35度と37度はわずか2度の違いだが,
体感はかなり違う。
35度だと私の場合は外を歩いてもあまり汗が流れない。
ところが,今日は立っているだけで汗が噴き出してくるし,
明らかに日差しの強さがいつもと違う。

しかも止せばいいのに,
ビトクルーズからエルミタ近くまでうろうろ歩きまわってしまった。
我ながら,マゾなんじゃないかと思う。


この暑さは夜まで続く。
通常,深夜に長距離バスに乗ると,エアコンの寒さが尋常じゃない。
だから,マニラに出かける時は長袖を持っていくし,下はジーンズだ。
それでも,3時間も乗っていると凍死寸前になる。
冷え性なため,手足が冷たさで痛くなってくるのだ。

しかし,本日のバスでは長袖が不要だっただけじゃなく,
(というか,酔っ払って長袖をどこかに忘れてきた)
エアコンの風向きをこちらに向けるほどだった。
朝の7時過ぎにカバナについたが,
既に日差しが痛かった。今日も暑くなりそうだ。


ただ,日本の夏のほうが暑いかもしれない。
特に都市部の夜が暑い。
夜通し30度を下回らず,
日が昇るとともにぐんぐん気温が上昇することがよくある。

昼間でも,私の経験した最高の暑さは,
名古屋で39.9度を観測した日の岐阜でのできごとだ。
サウナ状態で呼吸するのが苦しいほどであった。

また,日本の夏は不快な日が多い。
最悪に不快な経験は名古屋の金山でのできごとだ。
大学生のころ,柳ジョージのコンサーを見るために,
会場の前で夕涼みをしていたつもりだったのだが,
丁度夕凪になって尋常じゃない不快な暑さを感じた。
湿度100%,気温38度,無風,西日付
というような条件下になってしまったのだ。


ところで,マニラに出かけたら,
『ひろし』氏もマニラに来ていることがわかり,
合流させて頂くことになった。
なんだか,随分ご迷惑をおかけしたような気がする。

途中で記憶が曖昧になり,
韓国レストランのウェイトレスが可愛かったのは
覚えているんだが。



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2013年04月18日

先祖返り 中国に取り込まれる韓国

昨年の私のブログでも申し上げたが,
  揺れ動く韓国 その1
  揺れ動く韓国 その2
  どうする韓国
再度,韓国の中国への傾斜に言及したいと思う。

下のグラフは,韓国貿易における日米中のシェアの変遷である。
50年前は,韓国にとっての世界とは日本とアメリカであった。
ところが,現在では日米はその他大勢の一つであり,
日米を足してようやく中国と同じ程度のシェア,というところにまで低下した。
韓国が中国に軸足を置く理由がよくわかるというものだ。

韓国の貿易依存度は対GDP100%を超える。
   ※日本は30%ぐらい。
韓国の内需が貧相なため,外需に依存せざるを得ず,
貿易の成果ははっきりと国の勢いに表れる。

韓国貿易日米中シェア.jpg


歴史的に韓国は中国の属国であった。
下は朝鮮の昔の国旗。大清国属高麗国旗とある。

属国旗.jpg


距離的にも中国と韓国は非常に近い


ソウル東アジア.jpg

ソウル〜北京は,東京〜福岡程度,
ソウル〜大連は,東京〜大阪程度の距離である。
しかも,地続きである。
韓国人は中国を相当身近に感じていると思う。
台湾人が中国に感じるものよりも身近かもしれないし,
少なくとも,日本やベトナムが中国に感じるものよりは身近であろう。

韓国が中国に接近するのは先祖返りであるとして,
肯定的に眺める人が多いのも頷ける。


韓国の在韓米軍への不信感

アメリカが中国よりも影響力を持つのは,軍事面である。
韓国はアメリカの同盟軍であり,朝鮮戦争以降,在韓米軍が駐留してきた。

しかし,在韓米軍と韓国人との相互不信感は強い。
まず,朝鮮戦争時の韓国軍の振る舞いの酷さに米軍はあきれ果てて,
戦時統制権を韓国に渡さなかった経緯がある。
在韓米軍人やその家族も韓国に親しみを感じず,
むしろ蔑むような態度を取ってきたと言われている。
だから,日本人のアメリカ軍人に対する感情とは比べ物にならないほど,
在韓米軍と韓国との間の関係は悪いらしい。

そもそも,朝鮮戦争のきっかけを作ったアチソンラインにしても,
当初はアメリカは半島を念頭に置いていなかった。
朝鮮戦争を経験して,半島の戦略的価値を思い知ったのであるが,
その価値とは,日本の在日米軍と大陸との緩衝地としての価値である。
アメリカは半島自体を積極的に守る気がないのだ。

それは,2015年の戦時統制権の韓国返還,
2016年の在韓米軍地上軍の引き上げ(見込み)にあらわれている。
アメリカには韓国で血を流す気がない。
半島で戦闘が起きたら,地上での戦闘は韓国軍にまかせて,
米軍は補給と空と海からの攻撃に専念するつもりなのだ。

韓国人が米軍に不信を感じるな,というほうがおかしい。
いざとなったら,米軍は韓国から逃げるのではないかと。


韓国のアメリカへの失望

アメリカは北朝鮮との交渉の果てに,
北朝鮮の核配備を許してしまった。
韓国はアメリカに失望していることだろう。

北朝鮮は核を手にしながら,ごろつきのような恫喝を繰り返している。
それに対して,韓国のできることは土下座外交だけの状況だ。
そもそも,韓国は昔から,
  経済がポシャるのは嫌,
  北朝鮮を抱え込むのは嫌,
  そもそも韓国人に戦う意思がない。
というヘタレ具合であるから,まとまる話もまとまらない,というのはある。
だから,韓国のアメリカへの失望はお門違いというのはあるが,
それは韓米お互い様である。

だが,韓国は真っ先に責任転嫁を考える人達だ。
アメリカに任せていては,ジリ貧だ,今後頼るのは中国。
そう考える人が増えているとしても不思議ではない。

韓国の中では日米中の間を泳ぎまわるぐらいのつもりなのだろう。
ひょっとしたら,大国を手球に取っているつもりかもしれない。
夜郎自大の妄想癖は韓国の懲りない性癖だ。


続く

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posted by DEBUO at 18:00 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

現状把握の苦手な韓国人

韓国人は,あまり理性的な人たちではない。
近視眼的な人が多く,流言に乗りやすく,
偏った判断をすることが多く,
結局,現実を把握できず大局を誤る,
ということが繰り返しなされてきた。

そういうのは世界中どこでも見られることだが,
韓国はその程度が甚だしく,
背景に被害妄想などのコンプレックスを観測することが多い。

事例1
狂牛病騒動の時,韓国では米国産牛肉輸入解禁に反対するデモが
全国的に勃発した。
ところが,国産の韓国牛に関しては狂牛病検査が満足に行われていない。
韓国人はその韓牛については無条件に良いものと信じているようだ。

  狂牛病ステータス評価、韓国は米国以下=OIE
  参考

事例2
東北大震災で福島原発の放射能が漏れた。
韓国ではいまだに日本の放射能に恐怖心を抱く人が多い。
ところが,韓国の放射能汚染は日本よりもずっと多い。

  「東京・仙台の大気中の放射性物質、ソウルの半分」
  中央日報

事例3
最近では,旭日旗騒ぎがある。
旭日旗は,元来目出度い時に使うもの,
近年になって軍隊の旗としても使われるようになった。

ところが韓国人は,旭日旗はナチのハーケンクロイツであり,
日本の侵略の象徴,戦犯旗であると世界中で騒ぎまくる。

しかし,ハーケンクロイツはナチの党旗であり,
旭日旗はドイツ軍の黒十字に相当する。
旭日旗を問題とするのならば,その黒十字も問題とすべきであり,
戦争に利用されたというのならば,英国,米国,フランス,韓国などの
戦争を行った国の国旗をも問題にすべきということになる。

img_807233_30706292_4.jpg

旭日旗を持ち出してきたのは,2012年の9月頃である。
つまり,オリンピックでの独島パフォーマンスのカウンターとして,
韓国で問題が捏造されたと考えられているが,
多くの韓国人は,この騒動が大昔からあるように振る舞うのが,
実に滑稽だ。

従軍慰安婦にしろ戦犯旗さわぎにせよ,
騒動にしっかりとした理由があれば,日本人も納得するが,
あまりに荒唐無稽な主張を繰り返す韓国人を見れば,
ああ,またコリアンか。となりかねないし,実際そうなっている。



韓国人の現実認識能力が欠けているのは,
北朝鮮の脅威についても見られる。

ソウルは北朝鮮との国境からさほど離れていない。
朝鮮戦争が再開したら,北朝鮮からの砲撃で大きな被害を受ける。
そういうこともあり,ノムヒョンが首都移転をしようとしたところ,
なんと裁判所は違憲判決を出した。
それについて,韓国人の多くに不満があるという話は聞かない。
  参考 参考

seoul7501.jpg

  北朝鮮が国境(DMZ)に掘ったトンネルとソウルとの距離。
  北朝鮮側国境付近では
  夥しい大砲やミサイルがソウルに向けられているという。

つまり,韓国人は北朝鮮からの脅威を
さほど心配していないということになるが,
こうなると,現実の認識能力とかいう以前に,
現実逃避とか心理的な原因を考えたほうがいいように思える。

今回の北朝鮮からの挑発は,核を背景としているために,
流石に韓国人も心配しているようだが,
それでも,核を本当に脅威に思っているのだろうか。

むしろ,株が下がるとか,物価が上がるとか,
経済状況が悪くなるとか,目先の心配が先に来ているように思える。
何か人事のような,いざとなったら逃げ出せばいい,
ぐらいに思っているかもしれない。


しかし,韓国人はぎりぎりまで現実を見ないがゆえに,
いざ現実をつきつけられるとパニックを起こしがちである。
そういう時の韓国人の浅ましさとは日本人の想像を超えるものがある。

例えば,半島人の大多数は戦争中,
日本人以上に日本バンザイを繰り広げていたようだが,
日本の敗戦が決まると,『我々は戦勝国』などと意味不明な主張を繰り返し,
日本各地で狼藉を働きまくった。

今回の北朝鮮騒動での韓国の現在地点はどこにあるのだろうか。


続く


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2013年04月16日

北朝鮮騒動

<北朝鮮>「金主席記念日」に動きなく
…長期化の恐れ

YAHOO

北朝鮮に関する報道は右往左往という感じで,
なんだかよくわからない。
15日までにはミサイルを発射する,
と日本の誰かが言っていたような気がするのだが,
どうやら何事もなかったようだ。

金正恩がオヤジにならって瀬戸際外交を繰り広げているのか,
それとも単にパニックに陥っているのか。
少なくとも,近年の韓国側の経緯を見れば,
パニックに走っているだけではなさそうに見える。


韓国の対北ヘタレ対応

韓国側の経緯というのは,天安沈没事件から始まる。
2010年に北朝鮮の魚雷攻撃により,
韓国の哨戒艇が沈没した事件だ。

当初,当時の大統領李明博は強気に出ようとした。
しかし,直後に行われた韓国統一地方選挙で,
李明博が勝てば戦争になる,
という親北派によるキャンペーンが繰り広げられた。
そして当初は圧勝すると見られた李明博率いる与党が
惨敗を喫したのだ。

韓国では親北派が強い力を持つと言われているが,
選挙で沸き起こった親北キャンペーンを利したのは,
若者を中心とした厭戦気分であると思われる。
及び腰,それが韓国人の選択だったのだ。
これで李明博は一気に後手に回ることとなった。
  詳しい経緯は,櫻井よしこオフィシャルサイトで

さらに同年,延坪島砲撃事件が起こる。
北朝鮮が一方的に韓国の延坪島を砲撃した事件である。
韓国側の対抗処置は,非難声明を出した程度に終わった。

この2つの事件が北朝鮮を増長させたとしても不思議ではない。
しかも,パク・クネは明らかに政権運営に躓いているばかりか,
北朝鮮の挑発に対して強い態度を見せない。
北朝鮮の恫喝に対して,韓国は恐れおののいている状態である。


だいたい,北朝鮮の挑発は口だけの可能性が強い。
喧嘩するときに慣れている人ならば挑発などしない。
すぐに殴り倒す。
ましてや,北朝鮮のようにまず下段でよろめかして
顔を肘打ちし最後は回し蹴り,
などと攻撃方法をいちいち説明したりするはずがない。
おそらく,北朝鮮もギリギリなんじゃないのか。

というのは,米韓軍の合同軍事演習とともに,
米軍の恣意的行動,戦闘機やら爆撃機を半島に飛ばしたりするたびに
北朝鮮が声明を発しているように見えるからである。


このルーティンを遮るためには,
韓国の断固たる対応が必要である。
つまり,性根を決めて北朝鮮にあたる必要がある。
戦争も辞さない覚悟で交渉にあたってこそ,
実りのある結果が得られると思うのである。

ところが,韓国は口喧嘩に負けてしまっている。
何しろ,北朝鮮は失うものが殆どないのに対して,
韓国はソウルからして最初の攻撃目標となり,
開戦1日で膨大な被害が出る。
防ぐことはまず不可能だ。


アメリカ


アメリカには,北朝鮮に関与する強い理由がない。
イラン・イラクであるならば,
  石油利権
  イスラエル人脈
  ドル防衛
などの強い理由があった。

経費削減が至上命令であるアメリカとしては,
北朝鮮の挑発に乗じて
臨時予算を出させたい向きもいるかもしれないが,
北朝鮮を攻撃したとしても見返りが少ないのである。

アメリカの北朝鮮政策はブッシュ時代に180度転換した。
当初は,北朝鮮に強い態度であたったのだが,
途中で懐柔政策に切り替えた。
しかし,実りがないばかりか,損をしただけであった。

その反省があり,アメリカとしては
北朝鮮に対して下手には出たくないだろう。
そもそもがメリットのない地域なのだから。


攻撃する理由があるとすれば,
北朝鮮のミサイルはグアムのみならず,
明らかなアメリカ本土への脅威だ。
そればかりか,他国で北朝鮮に続く国が出てくるかもしれない。

また,韓国にアメリカの存在意義を再認識させることも
意図としてあるかもしれない。
韓国は明らかに中国寄りになっている。
それを再度アメリカに引き寄せる,そういう目論見があってもおかしくない。
そうであれば,むしろ戦端は開かれないかもしれないが。


ただ,開戦するにしても米軍が地上軍を投入するのは,
勝敗が決してからになる。
それまでは,空と海からの攻撃になる。
結局は,ソウルは火の海になるし,
地上で血を流すのは韓国軍が主になる。

韓国がどうしても開戦を怖がるとするならば,
アメリカは不本意ながらも,
北朝鮮を懐柔する態度に出るかもしれない。
つまり,金で解決しようとするかもしれない。

それは,韓国・アメリカともに負けを意味する。
北朝鮮をさらに増長させるだけであり,
今後も同様の事件が起こるであろう。

それは韓国の外聞を損なううえに,
危険をますます増大させるに過ぎない。


中国・ロシア

戦争が起こると困るのは,韓国は当然として,
中国,ロシアにもあてはまる。
北朝鮮はアメリカ在韓米軍との緩衝地となっている。
北朝鮮を失うのは中国にとっては痛手であろう。

また,難民が東北中国にあふれだすのは是非とも避けたいだろう。
東北中国は漢民族の土地ではなく,清(女真族)や少数民族の土地である。
そこが不安定化する。
だから,中国はいつまでたっても北朝鮮に強く出られない。

東北中国の不安定化は,ロシアにも困り種になる。
ただでさえ,ロシアは中国人の人口圧力に苦慮しているからだ。

金正日後を睨んで,米中あたりで話し合いががなされてきたと
私は思っていたが,そんな気配もなさそうだ。


半島の核化

もう一つ,中国に困ることがある。
北朝鮮の核配備は,韓国ー日本へのドミノ連鎖を起こすかもしれない,
ということである。

既に韓国は核配備しようという下心を隠さなくなっている。
  「韓国も核武装すべき」 与党内で意見相次ぐ
  YAHOO 朝鮮日報
韓国がNPTから脱退すれば,
韓国の原子力発電行政に大きな支障が生まれるだろう。
さらに,世界中の韓国に対する態度が激変するだろう。

ひょっとすると,上記のように主張する韓国の政治家たちは,
そんなことに頭が回っていないかもしれない。
しかし,韓国の切実な危機感も理解できる。


日本の軍事大国化

日本も人ごとではない。
北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射したとして,
果たして反撃できるのか?
法律がそれを許すのか?という問題である。

確かに,先制されれば日本は反撃できるとされている。
しかし,細かい運用面でどこまで法律が手当しているのか。
何しろ,自衛隊はポジティブリストの組織なのだ。


ただ,攻撃されたら日本は一気に『軍靴の音』化が進むだろう。
日本は一端認識した現実への対処能力は素早く,
時として過剰な場合がある。

現状では,日本人には核アレルギーが強く,
核配備にまでは至らないと思うが,
既にアメリカでは日本の核配備を許す論調も出てきている。
というよりも,日本の周辺国が核配備国だらけの現状において
日本が核配備しないのを不思議がる人もいるぐらいだ。

日本が核配備するとなれば,
東北アジアの戦力バランスが大きく変動する。
それを一番嫌がるのは中国である。
韓国も嫌がるだろうが,日本が核配備するときは,
おそらく韓国も核配備済みであろうと思われる。


アメリカの軍事費削減問題

こうして私が記することは,
ただの妄想と思われる方も多いだろう。
しかし,日本は軍事大国化せざるを得ない可能性がある。

背景にはアメリカの軍事費削減問題がある。
昨年から問題になってきたアメリカの『財政の崖』であるが,
オバマは問題を解決できずに,アメリカ軍は今後10年間で
5000億ドルもの経費が強制削減されることになった。
  日本の安全保障体制を直撃する アメリカの軍事力削減
  ◎アジア重視、横ばい維持=議会の出方で減額も−米国防予算

私に言わせれば,経費削減は本質的な問題ではなく,
アメリカの技術的な問題であろうと思うが,
しかし,アメリカの軍事力が世界中で後退することが決定的となった。
それは東アジアにも及ぶであろう。

これはアメリカの絶対的衰退と言える由々しき事態である。

東アジアでのアメリカの軍事力後退の穴埋めを
アメリカは日本に期待しているようであるし,
中国の幼児的領土拡張を目のあたりにしている日本は,
米軍が後退するのであれば,穴埋めをせざるを得ない。

個人的には,日米同盟がより双務的になるということであり,
日本が当然保有すべき軍事力を回復する方向に向かうから,
歓迎すべき事態である。

しかし,無条件に不安がる日本人はたくさんいるだろう。


北朝鮮の向こう見ずな恫喝は,
東アジアに更なる変数をもたらすことになった。
今後のなりゆきがどうなるのかは私には当然わからない。
ただ,ミサイル云々というよりも,
北朝鮮という変数自体,小さなものではないようだ。
それは認識しておいたほうがいいと思うのである。



なお,半島統一に関してであるが,
半島が統一するとなれば,
日本は統一費用を出さざるを得ない。

それは,日本の過去とは関係がない。
地域の安全を金で買う,ということである。

間違いなく,日本人からは反発が起こるであろうし,
個人的にもビタ一文出したくないのだが,
しかし,国政を司るものであれば,必ず統一費用を出す。
それは売国ではないし,
一義的には個人的な懐を肥やすためでもない。
日本人はそれは覚悟しておかなくてはならない。


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2013年04月13日

黄昏オヤジのためのディズニーランド

あるエピソードをご紹介する。
私のお気に入りのブログに入れられたコメントについてだ。

ブログ主は,自宅付近の友人と比人たちと,
サリサリあたりで宴会を開いていた。
会話は英語のみ,タガログ語をしゃべったら一気,
というゲームをし始めた。
結局,みんなグデングデンになってしまった,
という微笑ましい内容の投稿をされていた。

それについて,こういうコメントが入った。
  『これで,比人たちは少しは賢くなったでしょう。』

この配慮に欠けたコメントは次の2点について,おかしい。

  ブログ主の友人の名誉を傷つけている
  思い込みにより比人の能力を決めつけている


  コメントした人が比人たちと顔見知りであるようには見えなかったので,
  そういう判断をしたが,以下の考察がコメントした人にあてはまる,
  というわけではない。
  話の導入として使わせてもらった。



フィリピン人の性格や能力について,一般的な評価がある。
それについて,私は異を唱えるわけではない。

しかし,目の前のフィリピン人は,平均的なフィリピン人ではない。
それは一個の個性なのだ。
どういう属性を持っているのかはわからないのである。

韓国人は嘘つきだ。
では目の前の韓国人は嘘つきなのか。
中国人は横柄だ。
では目の前の中国人は横柄なのか。
日本人は民度が高い。
では目の前の日本人は民度が高いのか。

確かに,不特定多数の比人を見れば,
一定の評価を与えることができる。
そして,初めてある特定の比人と相対するときに,
予断と偏見をもってその比人を眺めるのは,
決して悪いことではない。
個人といえども集団の性格は反映しやすいからだ。

だが,最終的にその比人がどういう人間なのかは,
比人によって違う。当たり前の話である。
自分の予断と偏見にひきずられてしまうと,
大きく判断を誤まることになりかねない。


予断と偏見を捨てきれないのは,
頭が固いせいもあるが,
多くの場合は,自身の経験で強烈な体験をして,
それがトラウマになっているからかもしれない。

  初めてつきあったピーナが強欲だった。
  ピーナの家族が無数にぶら下がってきた。
  部下のフィリピン人たちはまるで宇宙人だ。

日本ではほとんど起こり得ない或いは簡単に排斥できることが,
ここでは湯水のように沸き上がってくる。
問題解決には自分の経験則が役に立たないこともしょっちゅうだ。
多くの日本人は来比・移住すると頭が沸騰する。
その状態から脱出できないとしても不思議ではない。


さらにややこしいのは,そこに複雑な状況・背景がからむ時である。
  自分の社会的ポジションへの不満,
  金銭的な苦しみ,
  日本での人間関係の軋轢,
  仕事がうまくいかない・・・
などといった苦しみを抱えていると,
話はますますややこしくなるし,
そして多くの場合,日本人はそういう悩みを抱えている。

そういう人が往々にして取りがちな態度は,
見せかけの優越感である。

自分の立ち位置の高さに満足するためだ。
いや,立ち位置が高いと幻想を持つ,というほうが正しい。
コンプレックスを癒すために他人を貶める,というのはよくある事例だ。

だから,比人はこうでなくては困る。
  貧乏人
  嘘つき
  たかり屋
  女々しい
最初から比人にレッテルをはり,
自分の心理的ポジションを確保するのが大切であるから,
そうでない状況は理解の外になる。



ここで視点を変えよう。なぜフィリピンを目指すのか。
日本は非常に良い国だ。
安全で,住民は民度が高く,自然も美しく,先端的な科学技術もある。
その日本を離れて,なぜフィリピンを目指すのか。

フィリピンにはまるのはたいてい,おじさん達である。
マリンスポーツとかに興味のある若者でなければ,
たいていは随分とくたびれた,黄昏を迎えつつあるおじさん達である。

年齢的に黄昏を迎えている,というだけではない。
あるものは家庭生活が崩壊し,
あるものは事業が失敗し,
あるものは何らかの事情で日本に居づらくなり,
或いは,日本で疎外感を感じて脱出してきたり,
のっぴきならない背景をもった人も少なからずいる。


最初のきっかけは軽い気持だったかもしれない。
若い女と仲良く出来るとか,
物価が安いとか,
比人のもてなしに魅せられたとか,
そんなんでフィリピンにはまり,
すぐに額面通りでないことに気付くのだが,
それでもずるずると深みにハマるのは何故だ。

その大きな理由の一つはフィリピンの寛容さだと思っている。


フィリピンにはまるようなおじさん達は,
すねに傷持ち,あちこちにガタを感じながら,
若い時のようにバラ色の未来を描くことが憚れ,
それでも幸福を求めようと足掻く人々だ。

ところが,女の愛情は結局金だったことに気づき,
女の親戚連中にはたかられ通しで,
その割に自分には発言力がなく,
当初の思惑から相当離れたところにいる自分に愕然とする。


だが,フィリピンの毒に抵抗しているうちに,
随分と呼吸の楽になっている自分に気づき始める。
フィリピンに対して免疫ができてきたのだ。

カネ目当ての女は適当に相手できるようになり,
たかってくる親戚一同は軽くうっちゃることができるようになり,
フレンドリーさが見かけ通りなのか直感できるようになり
フィリピンにおける自分の立ち位置に強いものを感じるようになり,
フィリピンでの肩の力の抜き方を知るようになると,
フィリピンの良さを実感し始める。

フィリピンは南国であるから,住みやすい。
暑いから上半身ハダカで歩いていても,
非難がましい目線を浴びるわけでもない。
ボロボロの服でも構わない。
お出かけする時は流石に身なりを整えたとしても,
清潔感に注意すれば,多少とっちらかった身なりでも問題ない。
何しろ,ジーンズ+スニカーで案外フォーマルな格好となる国なのだ。

人間関係も気候同様,緩い。
むしろ,深刻な人間関係を避けると言ってもいい。
浅く,広く,という比人の人間関係を知れば,
フィリピンでの適度な距離感を体得しやすい。

フィリピン人は利害関係が絡まなければ実直な人が多い。
フレンドリーで親切,おおらかな性格であり,
こちらのミス・嘘・だらしなさにも寛容である。

寛容とだらしなさは紙一重でもあるが,
その辺の空気感を知り始めると,
フィリピンでの生活が本当に楽になる。
癒される,と言っても良い。


家族持ちはそれなりに,飲み打つ買うもそれなりに。
黄昏を迎えつつある訳ありおじさん達が知るフィリピンは
決してバラ色の国ではなく,ドドメ色かもしれないが,
それはキャリアを積んだ大人にふさわしい色ではないのか。
ドドメ色のフィリピンは黄昏オヤジのディズニーランドとでも言おうか。

フィリピン人を馬鹿にし,
或いはフィリピンに集まる日本人を馬鹿にし,
些細な事に噛み付き,
そうして自分の優越感を満たしたとしても,
それでいかほどのことがあろうか。

誰しもが自分の存在意義を認められ,
立ち位置をしっかりとしたものにしたがっている。

しかし,それは自分のちっぽけなプライドを満たすことによって
得られるものではないだろう。

例えドドメ色であろうとも少しでも明るく照らすか,
ダークな色彩で塗りつぶすのか。
心構え一つで如何様にでもなる話ではないかと私は思うし,
フィリピンが体に馴染み,
フィリピンの寛容さに癒されているおじさん達は大勢いると思う。

もっとも,馴染みすぎても困るのだが。


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2013年04月12日

韓国面に落ちる その2

嫌韓或いは韓国面に落ちる,
という心理的な状態は,なにも韓国に限った話ではない。
様々な方面で類似の心の動きを観察することができる。

私はフィリピンに住んでいる。
フィリピンは悪い噂話の多い世界であるが,
フィリピンに関わる日本人にはその世界によく馴染んでいる人がいる。

例えばこんな人のことだ。
あるブロガーのことが気に喰わないからといって,
その気に入らない人物を批判するためだけのブログを立ち上げる。
中身は延々とその人物の批判だけである。

両者に何があったのか知らないが,
その暗い粘着力に思わず拍手してしまうぐらいである。


この人は特別な感じがするが,
他にも,フィリピン関係の掲示板で罵倒を繰り返す人々や,
自分のブログやコメントで嫌比を隠さない人がいる。

彼らはひょっとすると,
理性的な判断をしているつもりなのかもしれない。
実際に分析力の伴う批判もよく目にする。

しかし心理の裏では,
フィリピンやフィリピンに関わる人達を否定したくてしかたがない。
そういう気持が横たわっているように見える人がいる。

これがフィリピンに関わりだして2〜3年というのならば
わからないでもない。
文化的な葛藤を消化できなくて悶えていると思われるからだ。

しかし,長年フィリピンに関わってきてなおかつ,
フィリピンの悪口を言いたくて仕方のない人もいるようだ。

そういう人はフィリピンのことは忘れて,
他に関心を持つほうがずっと有意義な毎日を過ごせると思うが,
やむなくフィリピンに関わっている人もいるだろう。

だが,大抵は心理の奥底にまで否定したい何かが
こびりついてしまっているのかもしれない。
それは洗っても洗っても取れないしつこい何かである。

そういう人は,フィリピンの暗黒面に落ちている,としか言い様がない。


じゃあ,自分はどうなんだろう,と自問する。
かつて半島は中華文明にまるごと飲み込まれてしまった。
しかし日本は中華文明を換骨奪胎して日本に適応させてきた。
日本人はそういうバランスのとれた取捨選択のできる能力を発揮してきた。

私はその伝統を受け継いでいるだろうか。
上手くフィリピンを消化できているのだろうか。
そう反省するこのごろである。



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2013年04月11日

韓国面に落ちる

映画スターウォーズで有名な言葉がある。
  フォースの暗黒面に落ちる。
フォース(エネルギーみたいなもの)を正しい心で使えば,
超能力のような力を得ることができるが,
ネガティブな感情に囚われてフォースを使うと,
フォースのダークサイドに落ち込み,
そこから抜け出せなくなることを言う。

ダース・ベイダーは主人公の父親である。
元々は将来を嘱望されるフォース使いであったが,
暗黒面に落ちてしまい,暗黒卿になってしまった。

images.jpg



さて,ネットの世界では韓国に関してもこのような言葉がある。
  フォースの韓国面に落ちる
理性を無くし感情のままに発言や行動をしてしまう人に対して使われる。

20年ほど前に重村氏(半島関係の評論家)の著作だったと思うが,
このような記述があった。
  半島関係に関わる人は誰でも人間が悪くなる。

半島では,
  見栄をはる
  嘘が多い
  悪口が多い
  人の話を聞かない
  言いたいことばかり言う
  感情的ですぐにカッとなる・・・など
こういう人たちが多い。
半島に関わると影響を受けてしまう。

日本社会しか知らないような人が前振りもなく半島に触れると,
どうしても理性が飛びがちになる。

今日では,ネットで韓国について語られると,
ほぼ間違いなく大荒れになる。
そればかりか,韓国とは関係の無い話をしているのに,
韓国の悪口を投入する輩も出てくる。

とても理性的とは言えない状態だ。
こういう人たちは
  韓国面に落ちている
とみなされる。

これの変形で,意にそまわぬことをいう人に対して,
おまえは日本人じゃない,半島出身だろう。
というのも,韓国面に落ちている状態だろう。

特亜点.jpg



私を振り返ってみて,
嫌韓になってから20年がたつ。
90年代には,嫌韓情報を求めて
BSのKBSニュースを見るのが日課となり,
終末になると本屋や図書館通いをするのが私の暗い情熱であった。
半島を否定したくて仕方がなかった。
私は明らかに『韓国面に落ちていた』。

しかし,ネットの普及とともに
全国には同士がたくさんいることを発見した。
発見しただけではなく,世の中にはとんでもない人がいる,と驚いた。

ネットには,日韓の文化交流を目指した翻訳付の掲示板がある。
その一つに『NAVER』というのがあった。
この翻訳掲示板の歴史部門には
学者,学者の卵,研究部門で働く人,民間歴史研究者等が
まるで学術研究の発表会のようなレベルの投稿をしていた。

ただでさえ,韓国側の歴史認識は貧弱である。
何しろ,韓国の歴史学は政治学である。
事実ではなく,政府の考えた歴史が韓国の歴史になる。
それは,多くの場合,願望に基づいた歴史になる。

だから,日韓が歴史について討論すれば,
韓国側はまるで太刀打ちできない。
知性のある韓国人は掲示板からいなくなり,
掲示板(歴史板)に残った韓国人はただ罵倒を繰り返すだけになっていった。


そこで私が学んだことは,『裏付けをとること』であった。
ネットの世界は流言飛語が多い。
ましてや半島関連は悪口が飛び交う世界だ。
巻き込まれてしまうと,韓国面に落ちてしまうのだ。

ソースの裏付けをとる,といっても,
  テレビで見た
  ネットで見た
  wikipediaに載っていた
とかそういうのでは心もとない。
情報の信頼性が担保できているのか検討する必要があるし,
情報確度を見抜く目も養う必要がある。
つまり,メディア・リテラシーが試されるわけである。

と同時に,情報の取捨選択の基準がしっかりすることによって,
情報に振り回されることが少なくなった。
ソースの裏付けは嫌韓の私が理性を保つ最良の方策であるのだ。

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posted by DEBUO at 03:00 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月08日

桜にちなんだ曲

松田聖子 チェリーブロッサム
日本の歌謡曲及びアイドル全盛時代のトップアイドル。
楽曲は未だに色あせておらず,
例えば20年後に松田聖子ベストが発売されたとして,
結構なベストセラーをあげるんじゃないか,と思えるほど。
そういう歌手はなかなか居ないと思う。




森山直太郎 さくら(独唱)
この歌が流行っていた頃から桜にちなんだ曲が増えた印象がある。
森山良子の息子ということでも驚いたが,
卒業式のイメージとも重なり,
多分,現時点では桜にちなんだ歌としては一番人気なんじゃないか。




福山雅治 桜坂 
この曲が流行るまでは,
福山雅治を単なるチャラ男ぐらいにしか思っていなかったし,
ミュージシャンとしても視野に入らなかった。

この曲は,詩も心情たっぷりで,
シンガーとしての力量云々というよりも,実のある人だと見なおした。




宇多田ヒカル SAKURAドロップス
藤圭子が娘の歌を聴いて歌手を引退する決意をしたという噂がある。
本当かどうかはわからないが,
彼女の14歳の時に吹き込んだという『CLOSE TO YOU』を聴いた時に,
私はこの逸話を信じる気になった。
切なさが尋常でなかったのだ。

SAKURAドロップスは楽曲も素晴らしいが,PVの映像美が印象に残る。
後に彼女は,このPV監督の紀里谷和明氏と結婚(後離婚)。




ケツメイシ 「さくら」

ケツメイシは以前からリリカルな曲をラップと組み合わせていたが,
この曲で彼らは一気にメジャーを駆け上った。

楽曲も素晴らしいが,このPVも秀逸。
余韻は『秒速5cm』と類似。男のほうが内容を理解しやすいかもしれない。

ヒロイン(鈴木えみ)がこのPVのでは抜群に可愛い。




中島美嘉 桜色舞うころ

中島美嘉は私の好きなシンガーだ。
彼女の声は情緒たっぷりで思わず引きこまれてしまう。
この楽曲のPVも秀逸で,ついついホロリとする。




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posted by DEBUO at 05:00 | 映像・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする