2009年12月19日

タガログ語

フィリピン人の英語

私が南国住まいをフィリピンに決めた理由の一つは,
英語がちょこっとだけできたから,です。

英語は,フィリピンの公用語ですから。
でも,人によってかなり差があります。

英語OKな人は比人の半分ぐらい?
年配者は英語得意な人多いですけど,
若くなるほど英語がダメになります。

ちゃんとした企業に勤めているフィリピン人は英語バリバリです。
しかし,そうじゃないフィリピン人は英語かなり怪しくなります。


それから,フィリピン英語の特徴は,まず発音。
母音が強調されるんですよ。全体的に。

それに,スペイン発音というか,ローマ字読みっていうか,
例えば,
  パウエル power(rは巻き舌多し)
  デリシォゥス delicious
  イースィー easy
など(地域・個人差が激しいです)。

ある知り合いのアメリカ人は初めてフィリピンに来たとき,
比人のしゃべっている英語が聞き取れないことが多かった,
って言ってました。


文法はかなり適当。
特に,時制がひどい人多いですね。

関係代名詞とか,仮定法過去とか。殆ど出てきません。
He dont know 〜.こんなのザラです。
庶民レベルの比人の英語はこんなもんです。


但し,フィリピン人のヒアリング能力はかなり高い人が多いようです。
テレビ,映画は英語であることが多いですから。

語彙力も,かなり多いと感じます。

また,比人の半分は英語ダメ,と申し上げましたが,
日本人のダメとはレベルが違います。


タガログ語

さて,フィリピンの共通語はタガログ語です。
私のタガログ語は,英語でいうと中1レベルです。
だから,適当なことを申し上げるかもしれませんが,どうかご勘弁のほどを。

タガログ語の大きな特徴は,

 述語+主語
 『フィリピン人です,私は。』となるわけです。

ところが,目的語とか,助詞とかが入ってくると,
語順が変化することがあります。

これがやっかい。


また,
  mahal(愛する人)+ ko(私).
  mahal(愛する)+ ko(私.
というように,koが主語になったり,所有格になったりします。

ところが,主語にはako(私は,が)という言葉がちゃんとあります。

ここで混乱するんですよね。


英語のdo(〜する)はタガログ語では『gawa』。
このgawaの動詞形には,gumawaとかgawinとかあります。

  gumawa ako.(I do 私はする)
   gawin ko.   (I do 私はする)

主語の形が違います。

  gumawa ko.
   gawin ako.

じゃないんですよ。

ここでも,日本のタガログ語学習者はつまづきます。
私も半年ほど理解できませんでした。

ようやく理解したのは,
 
  koは主語じゃない。
  gawin ko というのは受動態。つまり,私によってなされる。
  mahal ko なら,私によって愛される。

ということ。これを解説してくれるサイトになかなかたどり着けませんでした。
というよりも,英語や日本語と考え方が違う言語だ,ということなんでしょう。
おそらく,受動態という考え方は正確じゃないかもしれません。


余計なお世話

ところで,タガログ語には『diba』という言葉があります。
hindi baの略で,付加疑問文,〜でしょ?というような意味です。

日本人はdibaを多用する人多いですね。
人によっては,ワンフレーズごとにdibaをつける人もいます。

その日本人は,こんな感じでしゃべっているわけです。
  『〜でしょ?』
  『〜でしょ?』
  『〜でしょ?』・・・

私の周りのフィリピン人はあんまりdibaを使いません。
dibaを聞いたのは,マニラにきてから半年ぐらい後かな?
とにかく使用頻度がものすごく少ないんですよ。

これ,おもしろいですね。文化的な違いが。

フィリピン人はいちいち相手に同意を求めたり,
相手の反応を探ったりしないわけです。

日本人はその逆。


そうえいば,いろんな国の人と英語でしゃべるとき,
あんまり付加疑問文って出てこないような。
言い方がストレートですよね。

私も付加疑問文使いません。英語力がないからTT


でも,『diba』は多用しないほうがいいかもしれませんね。
私のイメージでは,dibaはバクラの使う言葉になってます。
(あくまで,私のイメージ)


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posted by DEBUO at 00:00 | フィリピンと日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする