2009年12月16日

こりゃまずいわ。天皇特例会見問題。



ブログやってる身としては,ネタ提供してくれて有難う。ですね。
韓国ノムヒョン時代は毎日がネタだったのですが,
韓国はコンテンツとしては,もう出がらししか残っておりません。
韓国にかわる新しいネタの宝庫,日本の韓国−民主党。感謝してますw



首相、特例会見波紋に不快感 「(習近平中国国家副主席国)民挙げてお迎えすべき」


外国からのお客様を歓迎するのには同意ですよ。
しかし,問題は歓迎するとかしないとかじゃないでしょう。
一人の政治家のごり押しが批判されているのであって。

「これは小沢幹事長の意向だ」FNN


会談実現までの流れ


11月20日:中国が小沢一郎氏に協力を要請。
11月26日:中国が会談を要請。
        宮内庁は「1ヶ月ルール」により一旦は断る。
        中国は重ねて会談を要請。
12月7日:在日中国大使が小沢氏に天皇との会談を要請。
        小沢→平野博文官房長官→羽毛田信吾宮内庁長官にその要請を伝達。
        宮内庁長官は,これを断る。
12月10日:小沢訪中団(総勢600名),北京へ出発。
        平野内閣官房長官が宮内庁長官に再度要請。
12月11日:日本政府は天皇が習国家副主席と12月15日に会見を行うことを発表。


一ヶ月ルールのできた背景


■陛下の健康状態
  高齢と健康管理重視から。特に天皇の癌手術以降,厳格になったと言われる。
■会見相手の背景を調べるための猶予期間
  天皇の一言は大変重い。間違ったことを言わないためにも学習期間が必要。
■恣意的な横槍を防ぐため
  天皇の政治利用を防ぐ,というのは,戦後日本の大きなテーマ。
  そのためにも,天皇の政治的行為には,厳しい管理・監視がおかれるべき。
■陛下に対する尊敬
  ようするに,もったいつけてるわけw

  一ヶ月ルール


中国国内の権力争い


習氏(シー・ジンピン、Xi Jinping)とは。
Xi_Jinping_VOA.jpg


党内序列6位
江沢民系の上海閥の流れを汲む人物であると言われている。
胡錦濤直系である中国共産主義青年団(共青団)の李克強と
ポスト胡錦濤を争う。

ポスト胡錦濤に一番近い存在とされるがいまだ流動的。
ポイントの一つは,中国共産党中央軍事委員会副主席に
選出されるかどうか。

対立している李克強が1月に訪日するので,
どうしても12月の訪日を延期できない,という背景がある。

また,ウイグル人大逆殺の指揮をとったといわれる。


小沢氏の横暴な指示


宮内庁長官「苦渋の思い」IZA
 ↓
小沢氏『羽毛田宮内庁長官は辞表出してから文句言え
天皇は他の行事休め:小沢氏(YOUTUBE)
 ↓
宮内庁長官「やめるつもりはありません」
宮内庁長官,「陛下の外国との親善は純粋なものとして成り立ってきた。
そのなさりようを守るのが自分の立場。物をいうのは当然のこと」


上のYOUTUBE。質問した記者に,『憲法を読め』とすごんでいます。
いや,本人にはすごんでいる気持ちはないでしょう。

しかし,すごい圧力ですね。テレビを通してなおこの威圧さ。
見事なヒールぶりです。
新聞記者はおしっこちびったんじゃないでしょうか。

小沢氏,表に出たがらないと言われています。
自分が他人にどう写るのかわかっているんですかね。
どうみても悪人面。それもラスボス級の悪人面

上記YOUTUBEの
  『辞表出してから文句言え』
  『天皇は他の行事休め』
のあたりを編集して,何度もテレビで流せば,
民主党の支持率が軽く10%は落ちるんじゃないでしょうか。



そればかりではありません。
行為自体に大きな問題があるとして,大批判を受けています。

天皇陛下の政治(小沢)利用


先の敗戦を踏まえ,日本は独裁政治ができない仕組みを作ってきました。
特に,天皇の国事・公事行為には厳しい規定・監視・判断が付きまといます。

一ヶ月規定もその流れでできてきたもの。
ポッポの『杓子定規は正しいのか』は問題外。
(いくらポッポでも,一国の首相だからね。)


そもそも,陛下が習氏にお会いになるのは,親善というより,外交。
平野博文官房長官は「日中関係は重要」と述べ宮内庁長官を説得

日中関係は重要だから,と言うのなら,もうそれは政治理由。
つまり,親善というよりも外交というべき。

国の大小,その国が大事か否かという判断で扱いに差をつけるのは,
政治の恣意(しい)性

しかも,上記の通り習氏の天皇謁見には中国国内の権力争いがあると見られています


これは,右からも左からも容認できない姿勢でしょう。
天皇を軽んじ,さらに日本の戦後を否定する,ということですから。


ところが,民主党のトップにはその意識がないみたいなんですよね。
仮に,自民党が上記のようなことをしたら。
民主党の人たち,口から泡吹いて卒倒するぐらいの勢いで
自民党を攻撃したでしょう。


圧勝したから。そういう緩みが民主党にはあるんですかね。
何やっても許されるんだ,という。

というよりも,民主党政権の本来の姿,小沢独裁体制
というのが全面に出たのかな?

概ね,民主党というのは愚かな振る舞いばかりしてきました。
今回の騒動は,その中でもとびっきり愚かではありませんか?
私はそう思いますよ。


陛下特例会見、憲法原理に反する
天皇会見問題―悪しき先例にするな asahi.com
宮内庁、外務省…広がる懸念 「亡国」批判も 天皇特例会見問題


※補遺

天皇が習氏とお会いになるのは,国事行為?


第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、
     国政に関する権能を有しない。
第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、
     国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
      九 外国の大使及び公使を接受すること。

習氏と合うのは,国事行為ではない。
このほか,天皇に認められる可能性のあるのに公的行為がある。
国家元首と会うのは,この公的行為に含まれるという。
習氏は副主席。はて。

少なくとも,憲法を読む必要があるのは小沢氏
ということははっきりしてますね。

憲法解釈には疑問が残りますが,大切なことは,
小沢氏は憲法に流れる心情を踏みにじったんじゃないか,ということ。

或いは,国民の天皇に対する敬愛にずかずかと入り込んできた,
と言い換えてもいいかもしれません。

親愛なる天皇を我が物顔にこき使う,民主党の小沢。
そういうイメージが日本全国にばら撒かれたのではないでしょうか。


 

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posted by DEBUO at 00:00 | 鳩山政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする