2010年02月09日

トヨタバッシングその2

先日,ユーロ安,アメリカと中国もおかしい,資源安,米株安,
じゃあ,資金はどこに向かっているのか?
という単純な疑問をこのブログで呈しました。

 ★トヨタリコール問題とオバマ

向かう先の一つがわかりました。
米国債でした。

ユーロリスクがもう洒落にならないくらい顕在化していますし,
ゆきすぎたドルキャリの調整,
不安な中国経済,
と現在の世界は不安だらけ。

ですので,資金の向かい先は,安全な場所。
安全といえば,米国債,それから日本国債ですかね。

まあ,日本国債は金利が下がろうと上がろうと,
日本の金融機関が中心に買ってますから,
世界中の人々にはあんまり関係ないですけど。


さて,その投稿でもちょっと触れた『トヨタリコール問題』。

日本の雰囲気がどうなのかはわかりません。
私はマニラに住んでいますので。

しかし,世界的に大騒ぎしているような印象がありますね。
特にアメリカ。

まあ,日本のマスコミなども訳も分からずに
  『トヨタ神話の終了』

  『日本の品質管理の危機』

とか煽ってるんでしょうね。彼らは日本が危機になると嬉しいようですから。



だいたい自動車はよくリコールするもんです。
それにトヨタのリコール内容などそれほど大騒ぎするような内容では
ないのではありませんか?

ペダルがマットにひっかかると言うのは社外品マットの話だし,
その後のマット無しでもペダルが引っかかる可能性がある,
というのはそういうクレームが世界で13件あるだけです。東京新聞

それが原因で事故に至ったケースは,
可能性があるかも,というのが1件だけ。

もっと重大なリコールがあるでしょうし,
この程度なら黙っている会社も多いでしょう。

例えば,現代自動車。リコールが少ないことで有名です。


それでもトヨタがリコールに踏み切った,
というのは,それだけアメリカの反応が凄かったということなんでしょうか?

この件だけではありません。
先日,S&Pが日本国債の格つけを下げました。
随分唐突な感じがしました。

GOOGLEの中国撤退話もそうですね。
ものすごく唐突でした。

それぞれ訳のわからない事態が噴出しているのは,
アメリカに流れる空気のおかしさを現しているのかもしれません。

もっと言えば,彼らは頭に血がのぼっちゃてるんですよ,きっと。
多分,見境なく噛み付きたいんじゃないですかね。

そういう雰囲気がアメリカに充満していて,そこに為政者の思惑とか,
部数をあげたいマスコミとかがヨダレをたらして群がっている,
そんな構図を私は想像しています。


私は,普段マスコミのミスリードについて槍玉にあげています。
確かに,それに踊らされる私たちも情けないのですが,
もう一つの見方としては,
ミスリードは私たちが生んでいる,ということもあります。

つまり,人は見たいものを見る,わけです。

例えば,私は結構な嫌韓です。
だから,韓国のダメ情報にはすぐに飛びつきますが,
プラスの評価に対してはすんなり受け入れません。

民主党命,という人は自民党の悪口にはすぐに乗っかるのに,
民主党のダメさ加減には耳をふさいでしまいます。

そういう事例は世の中にはうんざりする位あります。


現在のマスコミを賑わすトヨタバッシングは,
随分過剰だと思うのですが,
結局,その過剰な報道に関心をもつ人々がたくさんいる,
ということなんでしょう。


さて問題は,明らかに増えてきたアメリカの中国バッシングと,
おそらく形を変えた日本バッシング。

どちらがより強力なんでしょうかね。
流れ的には,中国はバッシングで,
日本はpassingのように見えていたのですが。


※私はトヨタファンではありません。
10数台の車を乗り継ぎましたが,
トヨタ車はMR2しか所有したことがありません。

トヨタの軽〜い乗り味がダメなんですよ。
レクサスだって,カローラと同じような軽さ。
確かに,信頼性が高いし,業務用としてはいいでしょうけどね。
(ああ,会社の営業車は全てカローラバンでした。)


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posted by DEBUO at 00:00 | 世界の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする