2010年10月04日

旧日本軍が遺棄した化学兵器処理

旧日本軍が遺棄した化学兵器処理

中国で拘束されたフジタの社員。
何をやっていたかというと,
旧日本軍が遺棄した化学兵器処理施設の新規建設に携わっていたのだ。

この件,つまり旧日本軍が遺棄した化学兵器処理
相当ないわくつきの案件で,
怒り心頭の方もたくさんいらっしゃるんじゃないかと思う。

経緯:

1980年代から中国側から責任を問う声が。
1992年に中国が正式に日本の責任を問う声明。
1996年に村山政権が「遺棄化学兵器」を処理する方針を固める。
  この時の総理大臣は村山富市氏,外務大臣は河野洋平。
1997年に「日本国政府及び中華人民共和国政府による中国における
    日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する覚書」が署名される。

遺棄化学兵器処理問題点

@ポツダム宣言受諾後,日本が保有する武器・弾薬は連合国に全て引き渡された。
本来はその後の処理の責任は全て連合国側にある。

国際条約上(化学兵器禁止条約)でも,
終戦で日本軍の武器弾薬を摂取した中国に処理義務があるとされる。
  ⇒この点に関しては,
   日本政府の中国への化学兵器引渡し記録が見つからない,
   という理由で日本が処理を負う,ということになっている。
  ⇒■スクープ“遺棄化学兵器”は中国に引き渡されていた
   〜残っていた兵器引継書
   (水間政憲氏/「正論」6月号) 『ぼやきくっくり』より 資料資料
   ※水間政憲氏のブログ

A不要になった化学兵器を破棄したのは,中国政府だが,
中国が製造したものやロシアから供与されたものなども一緒に破棄した。
それが90%以上を占める,という人もいる。

B
まともに処理すると,1兆円かかるとも言われる。
言いがかりをつけられたら,最大60兆円までに膨らむとも言われている。

また,現在までに一千億円?ほどの費用が中国側に渡ったが,
使途不明瞭な点が多い。

河野洋平と村山元総理の大罪

河野洋平,過去にこれほどの媚中政治家を私は知らない。

こんなエピソードがある。
  1995年ASEAN外相会議(バンコク)に向かう途中,
  天候不順で河野を乗せた飛行機が台湾に緊急着陸。
  河野は搭乗機から一歩も降りず,
  バンコクでは銭其環中国外相に対して
  「台北空港で私は一歩も外に出ませんでした」
  と述べたという。
  流石に中国側もあきれたと伝えられる。

こうなると,『中国の犬』といっていい。

私は政治家には『氏』をつけるか,元の役職名をつけることにしている。
しかし,河野洋平にはそういう気になれない。

もっとも,彼を上回ってしまったのが,ポッポ。
こいつは名前でさえ呼ぶのが憚れる。
禁則事項で名前を唱えると災難がふりかかるからだ。

と思ったら,もっとひどいのが。『赤松口蹄疫』。
民主党は人材が豊富だ。


さて,その河野の大罪。

93年に有名な『河野談話』を発表する。
これで従軍慰安婦の政府の責任を認めたとされ,
その後の世界中の『従軍慰安婦決議』につながる。

翌年が「村山談話」。

そして遺棄化学兵器を日本の責任で全て処理するとやったのが,
当時の村山総理と河野外務大臣。

非常にあやふな点が多かったのに,『政治家の良心』として,
廃棄事業をすすめることにしたのだ。

これほど国益を安易に毀損する政治家を
私はそれまでに見たことがなかった。
当時の私は,日本の政治に絶望しきっていた。

遺棄化学兵器処理「ハルバ嶺」凍結 政府方針、事業費を大幅削減

遺棄化学兵器処理はその後の日本を苦しめる。
中国に使途不明の無駄金を献上するだけだから,当然だ。
その日本のATM状態を断ち切ったのが,麻生政権

産経がスクープ,しかし記事が既に削除されている。
だから,記事と思われるものを転載する。参考ブログその他

遺棄化学兵器処理.jpg 旧日本軍が中国に遺棄したとされる遺棄化学兵器の処理事業をめぐり、政府は、砲弾の大部分が埋まっている吉林(きつりん)省・ハルバ嶺(れい)でのプラント建設事業を今後3年間凍結し、事業規模を大幅に縮小する方針を固めた。複数の政府筋が22日までに明らかにした。

 ハルバ嶺の事業凍結に伴い、中国各地に散在する小規模発掘事業での砲弾回収・無害化作業を先行実施する。これにより事業費は10分の1ほどに縮小される可能性もあり、実態が不透明だとの批判が出ていた処理事業は大きな転換点を迎えた。

(画像はクリックすると拡大します。)


祝『日中遺棄化学兵器処理問題終結』 (水間政憲)
FreeJapanTV (水間政憲の国益最前線)

ところが・・・やらかした民主党

日本政府,中国に遺棄された化学兵器の廃棄作業を正式開始 2010/09/04
(南京9月1日発新華社) ,中華人民共和国駐日本国大使館

せっかく麻生政権が苦労して潰したこの案件,
いともたやすく民主党が復活させてくれたようだ。

また,日付は9月4日である。
尖閣の漁船問題は9月7日。
そして,遺棄化学兵器処理に携わる日本人の拘束。

なんからの関連を想像してもおかしくない。


その他参考サイト

WIKIPEDIA
アジアの真実 ・中国の化学兵器処理問題の真実   〜村山政権の罪〜
アジアの真実 ・中国での遺棄化学兵器の実態
           〜村山政権が残した負の遺産の処理〜


posted by DEBUO at 12:29 | 普天間・沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする