2011年07月18日

アンゴラは音楽大国であった。

ルアンダが東京を抑えて生活費1位
という記事を読んだ。

さっそく、ルアンダを調べてみた。
ややこしいことに、ルワンダという名前もある。

  ルアンダ・・・アフリカ・北西部のアンゴラの首都
  ルワンダ・・・アフリカ・中部の国


そのアンゴラであるが、2006年にFIFA・ドイツWCに出場した
サッカー強国である。

一人当たりGDPが6000ドル程度あり、
アフリカとしては経済強国である。

アンゴラ経済を支えるのは、石油とダイヤモンド、
2002年までのアンゴラ内戦から急速に回復して、
ここ数年は10〜20%という猛烈な経済成長をしている。

このランキングは、駐在員目線での物価である。
アンゴラでは駐在員向けのインフラが整っていないのかもしれない。

インフラ不足+猛烈な経済成長で
駐在員の需要に追いつかないのだろう。

インフレも凄そうだ。


しかし、アフリカ中部のチャドという国も物価が3位、
こちらは、完全な失敗経済国とされている。

アフリカで何が起きているんだろうか。



さて、アンゴラを調べていたら、
この国は元々ポルトガルの植民地だったという。

ブラジルとのつながりが強いのか、
地上デジタル方式は日本式になった(アフリカでは初めて)。
南米はほぼ日本式である。

南米への奴隷輸出基地で栄え、
現在の南米音楽のルーツが、アンゴラにあるという。

サンバの元となったセンバとか、
フランス語系のズークとセンバが合体したキゾンバがある。


そのセンバ、アンゴラのあらゆる場面に浸透した音楽らしい。
生活密着型、ということである。

その中心人物の一人が、ボンガ・クウェンダ(Bonga Kwenda)、
出生名はジョゼ・アデリーノ・バルセロー・デ・カルヴァーリョである。



だみ声ではあるが、相当な力量の持ち主だ。

まずは、その存在感。
バンドサウンドを制圧する力が半端ない。

さらに、相当なテクニックの持ち主ではあるが、
それよりも、声の魅力に惹きこまれる。

熱い情熱、仄かな哀愁、暖かそうなハート、
そうした強い情がストレートに飛び込んでくる。


バンドサウンドは、貧相なフロントと、
やたらリズム感のある打楽器、
というアフリカ音楽でよく見かけるパターンである。

このドラム、パーカッション的な軽いリズム感で気持ちいい。


センバはその後、いろいろなジャンルと融合する。

フランス語系のズークと合体したのがキゾンバ
テクノっぽい要素を取り入れたのが、クドゥーロである。

クロゥーロ有名なのが、
2006年結成のBuraka Som Sistemaなんだと。
日本でもCDをリリースしている。

YOUTUBEで聴いてみたのだが、これがなかなかイケてる。

Sound of Kuduro (without intro)



なんだか、トーキングヘッズとかXTCを思い出してしまった。
熱狂的なリズムに、アシッド性の強い音を組み合わせ、
やや病的な感性をうまく表現している。

両方とも、CDを買うつもりである。



posted by DEBUO at 11:48 | 映像・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする