2011年07月20日

女子サッカーWC

女子サッカーWCに関して、こんな ブログが紹介されていた。

  【米国ブログ】なでしこW杯優勝「スポーツの試合で初めて泣いた」
  http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0719&f=national_0719_035.shtml

私はこれを読んで感動したので、皆さんにも是非お読み頂ければ、
と思いご紹介する次第です。


私は女子サッカーにさほど興味があるわけではない。
日本女子は男子小学生の日本代表にも負けるかもしれない。
中学生だと、まるで相手にならない。

男女の体格差以上に、男女では底辺が違う。
いまや日本の男の子たちにとっては、
ひょっとすると一番メジャーなスポーツがサッカーなのだ。

日本の才能が集まり始めているサッカーと比べて、
女子サッカーはまだマイナーである。

何しろ、女子サッカーは環境が悪い。
日本代表であっても、アルバイトをしたりして食いつないでいる。

バレーとか陸上とか、他の企業スポーツに比べて、
女子サッカーは続けていくのが大変だ。


ところが、私は女子サッカーWCのダイジェスト版を見ただけで、
興奮と感動を覚えていた。

そこに、純粋なもの、必死的なもの、
そういうのを感じるからだろうと思う。


高校野球はプロ野球に比べると随分と技量・体格に劣るが、
それでも、プロ野球以上の熱狂を与えてくれる。

それと似たような感覚である。

技量・体格を上回る純粋さ・必死さは、
人を感動させるのに十分なのだ。


それは、アメリカ人も同じだったんだろうと思う。

アメリカ女子サッカーはかなりメジャーなスポーツらしい。
特に、大学サッカーが盛んであると聞いた。
富裕層がするスポーツらしい。

しかし、アメリカで女子スポーツはさほど注目されない。
アメリカの映画で、女子スポーツに熱狂するアメリカ人を
私はかつて見たことがない。


だから、女子サッカーの全米での盛り上がりは、
一部マスコミが先導しているような状態だったという。

それでも、結果として女子サッカーはアメリカで随分と注目されたようだ。
(そういうえば、南アWC(男子)もアメリカで盛り上がったらしい。)


一つには、サッカーの面白みがアメリカ人にも理解され始めている、
ということがあるのかもしれない。

それと、今回の女子サッカーが見せた純粋さ・必死さ・フェアネスが
多くのアメリカ人を感動させたんだろうと思う。

私は日本のプロ野球に関心がなくなって久しい。
元は巨人ファンであったが、
金にあかせて補強し始めてから、ファンであることをやめた。

それはMLBにしても、欧州サッカーにしても、
同じような側面がある。

マネーゲームが過熱しすぎている。
彼らはプロなんだから、いくらでも報酬をもらって構わない。

だが、スポーツ選手が金にアクセクする態度を見せると、
こちらも気分がいいわけはない。

MLBだと、私はツィンズが結構気に入っている。
MLBきっての貧乏・田舎球団であるが、
数年前に全米を制した。
そのときの選手たちの必死さがこちらに伝わってきたからだ。

スポーツに限らないが、
やはりスポーツにはこういう必死さとか純粋さが似合う。


さて、上記ブログである。
両国のフェアプレーに感動しているようだ。
そういう声はこのブログだけではない。
方々で聞かれた。

ファアプレーだけではない。
日本は明らかな劣勢である。

それにもかかわらず、
2度追いついた。

サッカーでは1点の重みが非常に大きい。
1−0というスコアの非常に多いスポーツである。

しかし、日本は2度も追いついたのだ。
しかも、延長戦に突入し、ゲーム終了近くで。

明らかな劣勢での日本の粘りは凄いとしかいいようがない。

まさしく死闘であったにも関わらず、
試合はお互いにフェアであった。


だから、このゲームは勝敗が関係ない。
勝っても負けても両チームは賞賛されるべきものである。

そういう試合を私は久しく見ていない。
20代の頃、私はラグビー早明戦を欠かさず見ていた。

本城とか今泉がいたころである。

重量フォワードで押し込む明治。
早稲田は華麗なパスワークのチームであるが、
どうしてもゴールラインギリギリで耐える早稲田、
という展開になりがちである。

勿論、試合中は応援チームに声援を送るが、
あまりの激闘さゆえに、
試合後は、両チームを称える、という気分になったものだ。

まさしく、ノーサイドである。


私は残念ながら直接女子WCを観戦しなかったので、
こうして投稿できるほどのものではないが、
世界中から集まる賞賛に、私は非常に誇らしい気持ちになっている。



posted by DEBUO at 11:27 | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする