2013年02月27日

法治国家・人治国家・情治国家

中国では,権力者の意向が法律に優先することが多い。
人治国家である。

対して,日本は法治国家である。
そういうとあれこれ言う人が出てくるのだが,
日本はまごうことなき法治国家である。

戦前戦中の日本はあまりにも法律を厳格に守るために,
中国から『法匪国家』と呼ばれたそうだ。
法律をこねくりまわして悪辣なことをする,というような意味である。

日本の周辺諸国では,法律は『弾力的』に運用すべきものであるから,
法律を全面に出されることは,彼らには居心地が悪いのだろう。


さて,『お隣の』韓国(NHKの常套文句らしい)はどうかと言えば,
情治国家である。
何よりも『国民情緒』が優先される。
彼らは気分を害することには動物のように歯をむき出しにする。

その端的な例がこれだ。

  対馬で盗難の仏像「返還ダメ」=地裁が仮処分、外交摩擦も―韓国
  リンク

  長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に運び込まれた仏像について、
  韓国の大田地裁は26日、寺が仏像を正当に取得したことが証明されるまで
  韓国政府は日本側に返還してはならないとする仮処分決定を下した。

この仏像が半島から盗まれたものかどうかというのは,
韓国側が証明するのが筋というものだ。
それを日本側が証明しろという。

盗品であっても,善意の第三者(の取得)ということもある。
しかも千年前の話である。
事実上,仏像を日本に返さないということだろう。

日本にある半島由縁のものはすべて日本人が盗んだ,
と多くの韓国人が信じきっている。
しかも,国宝級の仏像だ。惜しくて仕方がない。
だから,因縁をつけてでも返したくない。
(そこには価値観を日本が決める,という捻じれもあるのだが)

百歩譲って,国民感情ならばわからないでもないが,
国あげての泥棒を裁判所が追認する。
キチガイ判決以外の何物でもない。
情治国家,というよりも幼児性が非常に強いというべきか。
成熟からは程遠い。


韓国でのこの手の話は大昔から絶えない。
有名なのは,
  ガンダム裁判
  韓国でガンダムの商標権を争った時,
  ガンダムは『ロボットの普通名詞』であるとの判決が出て,
  ガンダムの商標登録が無効となった事件。
  ただし,二審でこの判決は取り消された。

  親日法
  日帝時代に日本に協力した親日韓国人の財産を没収する,
  という法律。
  2004年に成立。
  事後法,法の不遡及という法律の基本的原則に反する,
  驚くべき法律。
  これだけでも,韓国が近代国家でないことがわかる事例。

  中国人放火犯の引渡し事件
  靖国放火容疑の中国人の日本引き渡しをソウル高裁が拒絶した事例。 
  日韓犯罪人引き渡し条約があるにも関わらず,
  中国の圧力に負けて,放火犯を中国に引き渡した。
  ※条約は国内法に優先する
  
  韓国の憲法裁、政府の慰安婦被害者放置に「違憲」
  日韓基本条約で,
  『両国間の財産、請求権の完全かつ最終的な解決』
  としているにも関わらず,
  韓国では金を毟り取ろうとする浅ましい努力が延々と続けられている。

上記いずれもが驚くべき判例であり,
韓国はこうして国家の品格を自ら下げているわけだ。

しかし,多くの韓国人にはその意識はない。
韓国が世界中から卑下されても,その理由がわからず,
韓国に対する『嫉妬』であるぐらいに思っている。
(韓国人によくある反応)

精神医学のサンプルになってもいいぐらいの心理的動きが
韓国では至る所で観測される。
これでは,韓国は同じ価値観を共有する国とは言えない。
いや価値観がどう,というよりも理性を欠いている。

その韓国と水平的に付き合え,というのは
随分と無茶な話であることがよくわかる。


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posted by DEBUO at 17:00 | 東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする