2013年04月23日

マニラのKTVとディビソリアの『士林』

先日,KIMURA-KTVに伺うと,Y氏を見かけた。
3年ぶりぐらいだろうか。
フィリピンについては随分と博識の方で,
マニラの夜についても情報通である。
その方に案内されて,マニラ(マラテ近辺)で
一番流行っているというKTVにお邪魔した。

名前は『シンシア』。
レメディオスサークルの周辺,カフェアドリアティコの前,
新しくできたコンドタワーの横あたりにある。
南沙織ファンの開いた店,という。

夜の10時ごろだったと思うが,既に満員状態。
女の子は40人程度だろうか。
店に入ると席についていな子たちが一斉に踊っており,
やけに活気があるし,モダンな内装ながら気さくな感じがする。

女の子はヘルプだけにしてもらって,安く飲んだ(笑
が,1時間半で500pきっかり,飲み放題。
マラテでは標準的な料金設定であると思う。

可愛い子が結構いるし,活気もあるが,
ノルマにせかされたような店ではなようで
安心して飲めるかもしれない。


次にお邪魔したのが,『ソーシャリスタ』。
ディスコの2Fにある。
店に入って驚いたのが,シックな内装。
KTVをスナックとするならば,
この店はラウンジ,といったところだろうか。

ママは日本人。
女の子は10人もいなかったし,
カラオケも置いていないという徹底ぶり。

1時間半p500飲み放題,というシステムは
他と一緒だと思う。
ただ,酒のチョイスがいい。
飲み放題のスコッチ・ウィスキーはピート香のつよい酒で,
ハイランドかアイレイモルトのブレンドウィスキーのようだ。

人を選ぶ店だと思うが,私はかなり気に入った。
末永く続いてほしいものである。


その店で話題に出たのが,
最近のディビソリアの開発具合と,
綺麗なモール,『LUCKY CHINATOWN MALL』。
そこにある中華料理の店『士林』。

実はKIMURAに行く前に私はディビソリアをうろついていた。
LUCKY CHINATOWN MALLの存在を知っていたので,
中を探索,5時頃に1Fの『士林』で休憩していたのだ。

この『『士林』はマニラに何箇所かある有名店である。
私が『士林』に入ったのは,
士林がおそらく台湾由来だろうということ,
だから小籠包がおいてあるだろうという推測からだ。

小籠包は上海料理らしいが,
日本で小籠包といえば,台北の『鼎泰豊』である。
私も3年前に訪台し,『鼎泰豊』の小籠包を味わったことがある。
  台湾4 小龍包

『士林』の小籠包は,6個で140pぐらいだった。
ちょっと高い。
12個入りのメニューに合わせているせいか,
大きな籠に小ぶりの小籠包が乗せてある様はちょっと寂しい。

『鼎泰豊』とくらべてみると,さすがにランクが落ちる。
  大きさは同程度
  小麦は厚めでもっちり,癖のない小麦粉
  あまり熱くない
  中のスープは少なめ
全体の味自体は素直である。化学調味料とかハープとかは感じられない。
あまり熱くないにも関わらず,少し火が通り過ぎで,
豚肉にボソボソとした感触が残る。
ひょっとしたら,肉をミンチにしすぎているせいかもしれない。
食べると,肉汁がなく肉がバラける感じがする。

素直な味ではあるが,舌の奥を通るときに,
比較的濃厚な味がする。
科調入りの調味料なのかもしれないが,
この時,脂肪分を感じる。

鼎泰豊の小籠包の脂肪は質がいいと思ったが,
士林の脂肪は質は普通。

1個目はその味があまり気にならなかったが,
4個目あたりでかなりくどく感じるようになった。
完食したが,くどさで残そうかと思ったぐらいだ。

ただ,マニラでは結構いけてる部類の小籠包だと思う。
私のよくいく蘇州點心よりも明らかに上等だ。
蘇州點心はまさにB級の味で,
化学調味料がきついのが最大の難点だ。


もう1品,胡麻タレを絡めた麺を頼む。145p。
トッピングが少なく,量は少なく見えるが,盛り付けが上品だ。
麺自体もマニラの中華料理としては上等の部類じゃないかと思う。
勿論,チョーキンなどとは比較にもならない。

しかし,この胡麻タレ,甘すぎる。
甘すぎて,胡麻の味をスポイルしているように感じるぐらいだ。
半分も食べることができず,残念ながら残してしまった。

こちらはちょっとお勧めできないが,
麺自体の素性がいいように感じたので,他のメニュー,
例えば台湾名物の牛肉麺などはおいしいかもしれない。

士林に関しては辛口コメントになってしまった。
細かいことを言えば,トイレ周り掃除しろとか,
接客が,とか出てくる。
しかし全体としては,真面目な店だと思う。

マニラではあまり美味しい中華料理屋に出会えない。
ビノンドでもいくつかチャレンジしたが,
それなりの値段の店でも,
味にリミッターがかかっているような感じだ。
味がぼやけてしまって,鮮烈さに欠けていることが多い。

そういう中で士林が店舗数を増やしているのは,
納得できる話なのかもしれない。

  詳しい場所(3店)はこちらを御覧ください。

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posted by DEBUO at 16:36 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする