2017年03月20日

北朝鮮攻撃 その6 開戦


北朝鮮攻撃 その6 開戦

アメリカには金正恩政治と核ミサイルは必ず排除する必要がある。
これはほぼ待ったなしだ。
最大の理由はアメリカの安全保障が著しく脅かされていることにある。

  ポイントは
     安全保障>経済的などのほかの利益
     タイムリミットは北朝鮮が核ミサイルを配備するまで

では,その手立ては?

話し合い

一番馬鹿げた手段。闇雲に金正恩に時間を与えるだけ。
話し合いで解決できるのならば,過去数十年の間に解決している。
脅迫じみたものを含め,いかなる説得をも金正恩は受け付けないのではないか。

何度も言うが,金正恩は核を捨てない。
金正恩はいわば核真理教信者だ。
核が体制を維持させている。
米朝平和条約を結ぼうものなら,
それが成功体験となってより深い核信者となり,
金正恩はさらにマウントしてくる。それが朝鮮人だ。


経済制裁

今まで何度も北朝鮮に制裁してきたし,今も続いている。
しかし,効果的とはいえなかった。
中国が北朝鮮へ石油・食糧を援助していたからだ。

逆に言えば,世界の経済制裁をチャラにできるほどの援助を
中国がしてきたということだ。
中国は北朝鮮に崩壊して欲しくないのだ。

その中国が石油・食料をストップしたら。
これは中国が北朝鮮の崩壊を容認したということだ。
難民の発生,北朝鮮利権,米軍との対峙,
これらへの対処の目処がついたことを意味する。

それは北朝鮮にとって,
日本がABCD包囲網をしかれ石油の輸入をストップさせられたのと同じ。
生存に関わる事態になる。
日本はアメリカ相手に開戦を決意した。北朝鮮は?

後ろを断ち切られたら,前に出るしかない。
それは米中ともにわかっているだろう。
金正恩が白旗を上げるとはとても思えない。

だから,石油パイプを締めた瞬間,時をおかずして
米軍は北朝鮮を攻撃するだろう。
中国軍は中朝国境に兵を集め,警戒を厳重にするだろう。
場合によっては,国境内に進軍するだろう。

内部テロによる政権転覆も考えられるが,
金正日時代からの部下監視体制は並みではないと聞く。


B1.jpg


開戦

まるで明日にでも北朝鮮攻撃がありそうな記事があるが,
それはない。開戦の前に,
どう攻撃するのか,戦後処理をどうするのか
関係各国と話し合う必要がある。
それが終わるまで,攻撃は難しい。
特に,中国とは話を詰めておく必要がある

見所は,来月のトランプー習会談である。
米中首脳会談、来月上旬で調整 

ここで間違いなく北朝鮮問題が話し合われるだろう。
水面下では米中で話が進んでいるとして,
最終的な腹の割りあいになるかもしれない。

なんにせよ,アメリカは中国に北朝鮮攻撃を認めさせたいところだ。
中国への経済制裁,為替監視国の指定,関税,
北朝鮮と取引する中国企業への制裁
戦後のTHAADの撤収,在韓米軍の撤収,米韓同盟の破棄
など,こうしたことも絡めて話し合われるかもしれない。

ただ,北朝鮮のミサイルの開発状況次第では,
関係各国との調整もすっ飛ばすかもしれない。
アメリカの自衛のためである。

北朝鮮攻撃は今年なされるだろう,ではない。
核ミサイルが整備される前にしなくてはならない。

仮に中国が北朝鮮の肩を持ち続けるようならば,
アメリカは中国ごと切り捨てることになるだろう。
この話は駆け引きではないからだ。
中国がそのような態度を取るとは思えないのだが。


開戦となれば,韓国はアメリカに積極的に寄り添うしかない。
仮に政権交代があり,左派政権が北朝鮮寄りの姿勢を見せたのなら,
アメリカは韓国をスルーして行動するだろう。
韓国にとって,中国以上にそれは得策ではない。

ただし,ソウルは火の海になる可能性が高い。
ソウルにはミサイルは必要ない。
普通の大砲で38度線からバンバン撃ってくる。
38度線下のトンネルを抜けて,或いは潜り込ませてある
ゲリラも一斉に攻撃に移るだろう。
こうなると第二次朝鮮戦争は全面戦争に移行する。

北朝鮮を空と海から攻撃した後は,陸上部隊を投入する。
そのときは韓国の陸上部隊が活躍する。
何しろ人数は十分ある。
ただベトナムの二の舞だけは勘弁して欲しいものだ。
しっかりと,韓国軍をチェックしてもらいたい。


日本は少なくとも難民をどうするか備える必要がある。
それも韓国からの難民が圧倒的に多い。
北朝鮮からの難民は,日本まで来る手段がない。

ミサイルは何本か飛んでくることも想定しなくてはならない。
攻撃直前には日本海や在日米軍に大きな動きがあると思われるから,
テレビやネットで連日さまざまな情報が流れるだろう。
ミサイル非難訓練があるかもしれない。
日本人はあらかじめ情報を与えていれば,
大きなパニックは起こさないと思う。

攻撃目標は在日米軍が第一だが,
都市部やインフラ拠点も狙ってくるかもしれない。
日本のMD(ミサイルデフェンス)はどうなんだろうか。
THAADとアショア・イージス(地上型イージス)を導入しようとしているが。
単なるミサイルならば,さほど怖くはない。
もちろん,被害にあわれる方にはお気の毒だが。

核ミサイルであれば,とにかく地下街や地下鉄,
大きなビルの中心部に避難する。
爆風と閃光を避ければ,後はできる限り長時間死の灰から逃れることで,
ぐっと生存率が高まる。
発射から5分ぐらいで日本に到達するというから,
行動はそれ以前に起こす必要がある。
開戦時には道路や空港は大混雑するだろう。

韓国同様,ゲリラによる被害も十分考えられる。
原発が標的の一つであると以前から囁かれている。


アメリカは正恩と核ミサイルを排除できればいいわけで,
北朝鮮への攻撃は必ずしも軍事的ではないかもしれない。
軍事的だとしても,秘密部隊が活躍するのかもしれない。
ただ,最悪の事態は想定するべきだと思う。


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地中貫通型爆弾(バンカーバスター)。
地下に潜む敵を攻撃する爆弾。
左はB2ステルス爆撃機。
北朝鮮ではステルスは不要とされば爆撃はB1を使う模様。




posted by DEBUO at 00:00 | 半島有事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする